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<場所>天王洲アートスフィアC列13番 <時間>1幕16:30〜17:50、2幕18:05〜19:15 <出演> パウロ:野沢聡、マリア:森奈みはる ステファノ:山形ユキオ、 シモン:野沢トオル リディア:寿ひずる、ローザ:雪路かほ アンデレ:山本匠馬、ジョナス:石川剛、マルコ:清水隆伍 司祭ガマリエル:金城功、ラケル:津山智 赤座浩彦 粕谷佳五 坪井美奈子 一井優希 菊池砂織 栗原由佳 駒形繭子 塚本貢子
う〜ん、イマイチ。 体調が悪くて、途中で抜けたりもしたけれど、 それ以前から、これってどうなのよ?モード。
いや、最大の戦犯が主役なのか脚本なのか、 その点は、つかみかねてはいるのですが。 でも、主役がひどかったことは確かだよ。 セリフも歌も役全体、身に入ってなくて嘘っぽいもん。 「奇跡」を表現する舞台で、感情移入どころか、 主役がその人間に見えてこないって辺りでダメでしょ。 声だけはいいんだけどなぁ。ただの「音」だった感じ。
でも、ぶーたら文句言いながら観てた中にも拾い物あり。 野沢トオル@シモン。パウロの地元仲間の落ちこぼれ君。 初めて観た役者さんだけど、彼がいる場面は安心できた。 ちゃんと演技してる人の方が少ないってどんな舞台や(苦笑) 後は、久々に観たユキオさん。ものすげ〜魂入ってた。 どんなに陳腐な歌詞でも、強引な説得力がある。 こういう役だと、偽善だと思わせたら終わりだけれど、 引きずり込ませる勢いに、やられたなぁ。森奈さんとの デュエットは、声質が違いすぎてすごかったけど(^^;
目的だった、これが舞台デビューの山本匠馬さん。 地元仲間たちの一番年下で「弟」属性だったのもあって、 割りと無難によかったかも。デビューとしては合格点。 可愛らしい雰囲気が似合っていたのとか、事務所で 撮影会開いたりしてたのもあって、ファン増えたかも。 彼に関しては、ちょっと安心して見届けられたから、 まあ、その点では来てよかったかなと思った舞台でした。 良かったから再演されたという吉野圭吾さん時代に 観ておくべきだったかな・・・。
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