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2003年05月25日(日) |
『CLUB SEVEN』atクラブex |
どうしても落ち着いてくれないMyパソです。 日曜の昼間に一瞬 使えたんですけどね・・・、 やった〜!と思って ひと眠りして舞台に出かけて、 帰ってきたらもう繋がらなくなってました(泣) 全く、何が気に食わないっていうんだろ?はぁ。 たまにネットカフェや職場でメールだけチェックして、 ついでに覗いてしまったオークションで欲しいものが 深夜の締め切りだったりして泣いていること多々。 結構、チケット生活にも支障が出ているかも。
でもおかげで最寄り駅のネットカフェで、 拓哉と慎吾お気に入りの『ワンピース』読破しました! 確かに、人大好きなのに対人恐怖症気味のチョッパーも めっちゃ可愛いけど、私は王道で主人公のルフィが好き♪ 血が熱くなるようなバカ野郎、好きなんですよね〜。 前に『幽遊白書』読んでた時も同じようなこと言ってましたが、 そういう主人公の存在が、ジャンプ好きの所以だろうなぁ。
<幕>全1幕、約2時間強 <会場>品川プリンスホテル クラブex <構成・演出・出演>玉野和紀 <出演>吉野圭吾、西村直人、NIRO、原知宏、久条彬、楓沙樹
んで、行って来た舞台ですが。『CLUB SEVEN』。 感想は「楽しかった!」でも、ちょっと思い返すと、 退屈してた時間も結構 長かったような・・・。 終わりよければ全て良しの典型みたいな舞台かも? 実はレポなんて書こうとしないで いい気分だけでいた方が、 良かったのかなと、今ちょっと思ったりしている私。
前半が映像多用で ちょっとたるかったんです。 普通の舞台の前に張り出しのあるコンサート仕様の 舞台だったのですが、張り出しの上にテレビ画面が 各方向に向けてついていて、そこで映像を流している感じで。 『太陽にほえろ』風の刑事ドラマをやっていたりして、 面白くなくはないけれど、CON×OYのお休みタイムのよう。 途中から現実にリンクしたりするのは面白かったけど、長すぎ。 まだ始まったばかりで、気持ち捕まれていないうちからこれは、 ちょっと構成ミスなんじゃないかなぁ?と腕組みしつつ思う。
でもその後は、怒涛のラストに向けて徐々に盛り上がり。 連続でショートコントみたいなコーナーがいくつかあった。 誰だったか男2女1の3人で、額縁の中に交互に納まり、 恋愛模様みたいなのを無言で見せる「展覧会の絵」、 ボケの直人、突っ込みのNIRO、無言の玉野のトリオで、 タップで会話するコーナー、圭吾&女性(楓さん?)で 圭吾くんの背面に女性の顔と服、女性の背面に男性の顔と服で、 男性同士、女性同士、男女の組み合わせで同じ振りをやる踊り。 これは、笑うとかいうより芸だなぁと感心しました。 腕とか足とか、こんなに後ろ向きに曲がるんだ!と。 思いつきも面白いけど、こなせる体にただただ感動しつつ。
その後、男3人のシンクロとかいくつかあって、 全員参加のちょっと長めコントの舞台はホストクラブ。 NIRO子お気に入りのホストがいるお店に、玉子と、 舞台に上げられてしまったお客さん3人でやってきて。 満っ面 笑顔をふんだんに使った直人店長やら 女性陣扮する宝塚系ホストの寸劇やらで もてなした後、 現れたNo1ホスト「しょう」(漢字不明^^;)のかっこいいこと! 私、玉野さん観に行ったはずなんですけど、この場面で、 やっぱり圭吾くん好きだよぉぉぉと いきなりハイモードに。 やたらにボブが似合って可愛いNIRO子に感情移入しまくって、 楽しんで観ちゃいました。
さあ盛り上がってまいりましたモードに入ったところで、 玉野さんのソロタップ。今回のテーマは「和」。 普段だと、実はマジな玉野さんソロタップって、 「どうだ!」って雰囲気が見えすぎて冷めちゃうのですが、 今回はそう思わないままで気持ちよく観られて嬉しかったな。 衣装も凝った和装に近い感じで、曲も三味線使用。 それらの拘りがよく溶け合って、さらっと凄さに感動。 純粋な長さとしては いつもぐらいあったと思うんだけれど、 濃すぎない主張で、素直に凄さを感じられたソロで、 テンションは高いままに 荒い息を抑えつけつつエンディングへ。
そして、ラストに持ってこられた♪もう大変なメドレー。 以前 玉野さんのミュージカルで良さま(だったかな?)たちが 歌って死にそうに笑った♪50音順ヒットメドレーのリメイク版。 ちゃんと今どきの曲満載になっていて、でも玉野さん、 何だか中居ちゃんと感覚がかぶる部分でもあるのか、 妙にSMAPコンと出てくる曲が重なっていたりもして、 微妙な気になったりしながらも立ち上がって騒ぎたくなって。 今メドレーするなら基本の♪世界に1つだけの花はもちろん、 NOVAウサギやらモー娘。やら新しめのものと、懐メロ系、 合間にRENTや♪Peples Songも交じったりして。
戦う者の〜って聞こえた瞬間、隣と目で会話して、 無言でキャ〜ッ!って喜んじゃいました。 でも、東宝ストップとかかかってるのかな? 肝心のNewアンジョ様はいらっしゃらず。 男性4人で歌う中にさっそうと現れたのは、 スクーターに乗った 我らが吉野圭吾さま!(笑) 「祝レ・ミゼラブル出演決定」のたすきを斜めがけして、 学生4人がビラを客席に。立派な選挙運動状態。
「もう大変な」とタイトルにあるだけあって、 今までにやってきた、かっこ良いこと、笑えること、 ボケてること、よく分からないこと、全部全部つっこんで、 次々と歌い踊ってくれて、大満足でした。 特にNIRO君は こんなに笑い系の人とは思わなかったと驚き。 何の曲だったかな?思い出せないのが悔しいけれど、 正面の扉から出入りしながらの表情が すっごいツボだったし。 もっとお笑いには使えないタイプの人だと思っていたから、 意外で新鮮で、今回一番の発見だったかも。
こういう時の直人君の対象を選ばない最高級笑顔とか、 積極的でないけどタイミングは心得た圭吾君の笑いとか、 少し気になる人たちが てんこ盛りに楽しくて、 終わってみたら、「あ〜面白かった!」気分。 それにしては ちょっとお高い気もしなくはないけれど、 ま、細かいことを考えないが花かな、と思うことにします。
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