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2002年07月18日(木) |
『Little Voice』観てきました。 |
なんか、セリエAで外国人枠に規制かかったらしいですね。 「今シーズン、新規でEC外の選手を取っちゃいかん!」って。 中田とかみたいに、前からいる人はいいんだけれど、 W杯で活躍してセリエに行くんだ!と燃えてた人たちは×。
ちょうど海外サッカーは、シーズン前の駆け引き時期で、 移籍情報の虚実入り混じった噂話が面白い時期なのに、 いきなり頭ごなしに こんな命令を出すなんて信じられない。 どこかのチームで、韓国選手を安く買いこんでおいて、 高くして売りさばく予定でもあったのかと勘繰っちゃいます。 国同士の因縁って、何かと大変だろうとは思うのですが。
今日も、渋谷で車屋台のドネルケバブ食べながら、 売り子のトルコ人の お兄さんと話をしていた時、 「トルコ人、フランスやイタリア、スペインにも多いよ」 って言われて脊髄反射で「一番 多いのってドイツじゃ?」 と言っちゃったら、「・・・」の後、話題そらされたし。 やはり踏んじゃいけない地雷だったらしい。難しい。
その渋谷で今日は、『Little Voice』観てきました。 ん〜・・・・、あまり、書ける感想がないです。 実は1幕終わった時点で、帰ろうかと思ってました。 1幕65分が、非常に長く退屈に感じていたのに、 幕間にロビーで確認したら、2幕は95分だったから。 トイレ列で「もう帰る?」とか話してる人もいるし。 でも、私の好きな某役者さんも観たという舞台だし、 役者さんたち自体は好きな人も多いので、頑張って観て。
全幕終わって感想は「ま、いっか」。 2幕最初、真名古さんや江守徹さんが頑張って、 ちゃんと客が笑える作りの場面もあったし、 最後の最後に、LittleVoiceが歌う姿が、 ようやく池田さんの良さが出ている感じで嬉しかったし。
少し引っ込み思案だけど誠実な役を演じていた大沢君が、 唯一、全幕通して魅力的に感じられていたのですが、 彼が意外にも、最後に重要な役だったのも、高ポイント。 Little Voiceに ごく自然に惹かれて、大切に思い、 積極的なのに思いやりを持って接する姿が好印象でした。 失礼な言い方とは思いますが、彼は本当に、 顔に似合わず演技もテンポも すごく良いのですよね。 どうして私、この人のファンじゃないんだろうと思うと、 顔が良すぎるからかもしれないのが、申し訳ないのですが。
結論は、こんな感じ。 特に文句もなく上手で、それぞれ売りポイントもある。 話としても、意外性も ちゃんと含んで面白い。 でも、なーんか惹かれまくらない。はまれない。 頭で考えれば十分なのに、どうしても何か足りない。 佳作というにも後一歩感のある、勿体ない舞台でした。
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