2002年12月03日(火) |
『クリスマスのおくりもの』 |
昨年、図書館で手にとってすっかり気に入った私。 このHPの10000ヒットのカウンタープレゼント兼クリスマスプレゼントの 2冊のうちの1冊にした・・・。 プレゼント用に1冊購入していたものは お嫁入りしていったので家にはなかった。
今回、「ぷぷの絵本やさん」には載せていた。 たまたまわけもあってこの絵本を探していた。
クリスマスの絵本の書店の選び方は本当にさまざまだ。 まず普段からでも一般的に売れやすそうなキャラクター系の絵本をずらっと並べて ちょっとだけいい絵本が置いてある書店、 どちらも半々ぐらいのところ、 いい絵本が主となっているところ・・・ いろいろある。
少なくとも半々ぐらいの書店が好き。 それ以外の店は、探している絵本や新しい絵本に出会うことが少ないので あまり立ち寄らない、特に児童書コーナーに用があるときには・・・。
今回、いい絵本、特にこのシーズンクリスマス絵本を数冊まとめて 並べている本屋さんばかりいったけれど、 選んでいる絵本はちがうからそれもまた興味深かった。
私の今年のおすすめは 昨年も大好きだった絵本2冊に加えて1冊。 『クリスマスのまえのばん』クレメント・ムア詩、ターシャテューダ絵 『クリスマスの12にち』副音館書店 『クリスマスのおくりもの』ジョン・バーニンガム作 ほるぷ出版 それとPOPUP絵本もとっても素敵なものが・・・。
数日前にいった絵本コーナーでは、クリスマスの絵本が 20種類ぐらいは置いてあった。 なのに『クリスマスのおくりもの』はなかった。
昨日の書店は、『クリスマスのまえのばん』も 『クリスマスのおくりもの』も10冊は置いてあったように思う。
店頭では、ぜんぜんちがうものに興味を示していたあーちゃんだった。
家に帰ってきて「サンタさんの絵本見る?」と聞くと飛びつくようにやってきた。
届け忘れたプレゼントを自分の足で届けようとするサンタさんのお話だ。 少し進んではまただめ・・・そのたびにあーちゃんの表情がかわる。 プレゼントを届け忘れたこと・・・最初のところで 「もう忘れたけどいいかなぁ?」なんて途中なのに聞いてみたら 「えぇ〜だめだよ。」と難しい表情。
もう家が近づいてきた時のうれしそうな顔はまさに 主人公のサンタさんになりきっていた。
かなり長い文なのにあーちゃんは 続けてもう1回と・・・。 げっ・・・と思いながらせっかくだからもう1回読んだ。
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