絵本のページを開くとき

2002年11月26日(火) ジョン・バーニンガム『おじいちゃん』

昨日、絵本のお店へウォルドルフ人形を見に行った。
少しキットと木の笛等を買い、
帰ろうとしたとき、
あーちゃんがこしょこしょと私に話してきた。
「おかあさん、 『おじいちゃん』のえほんは?」

この絵本、大好きで仲良しのおじいちゃんが
だんだん年老いていき、
最後は残された椅子だけが残っている絵本だった。

とっても深い絵本だ。

きっかけは、ビデオからだったんだけど、
これがどうしても欲しいという彼女の気持ちを
ちょっと聞き流したくはなかった。

おばあちゃんとの別れを経験したばかりの彼女の心に
何かが響いたんだとしたら
大切にしたいと思っていた。
今度あったら買おうねといった私の言葉を忘れないでいて
そういってきたのだ。買って帰ってきた。

昨日はその帰りに子ども図書館へも寄り、
6冊借りてきた。
その中の
『すきですゴリラ』あかね書房
『こぶとり』ポプラ社
を読んだ。
『こぶとり』は、この本では鬼ではなく天狗だった。
今度、副音館のものも借りてみようと思っている。


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