二人は密かに逢瀬を重ねた。ブキは 大阪から 1週間に1度 訪ねて来てくれる。土日が忙しいわたしの都合にあわせ ウィークディに有給をとって 逢いに来てくれることもあった。身体の関係が深まり お互いの気持ちも高まってきたある日・・ブキは言った 「結婚したい」 と・・・わたしに迷いは なかった 雷が鳴り響くラブホテルの一室で 初めて 女の喜びを味わった遠いあの日 ・・・・・続く