或ネット阿呆の一生<2> - 2004年02月20日(金) 金曜日の夜だし、仕事をしながら思いついたことをつらつらと。 御意見無用。 (1)インターネット こうして他人の幸福や不幸、細かい感情の揺れを身近に知ることができるというのは、本当に凄いことだ。 …知ったところで、どうせ何もできはしないのだが。 (2)優しさ 親が亡くなったとき、通夜や葬式に来て一緒に泣いてくれた人のことは、たぶん忘れないし、何かあったら全力でサポートしたいと思う。来なかったヤツは、外せない用事であれ、悲しんでいる僕の様子を見るのに忍びなかったからということであれ、そんな理由なんてすぐに忘れてしまった。たとえ嘘泣きでも、一緒に泣いてくれるやつが必要なときだってある。 (3)正しい人々 ネットで何かを主張している人の大部分は、「正しいこと」を求めているわけじゃなくて、「正しい自分に同調してくれる人」を求めているだけだ。 (4)不倫 不倫日記が苦手なのは、「結婚してから夫以上の相性の人に出会うなんて思わなかった…」とか書いてあるからだ。人間の人生の長さから考えれば、結婚した後のほうが普通長生きするのだから「より相性の良い人」に出会う確率は、出会わない確率より高いに決まっているじゃないか。 そんな当然の危険を受け入れる覚悟もなしに結婚しているのかね? (5)生きがい 少なくとも、他人のことを批判することだけが生きがいの人より、批判される僕のほうがマシだと思うようにしている。でも、やっぱり批判されるのはイヤだし、火の粉を振り払うのにばかり力を使って、応援してくれる人たちへの感謝が後回しになってしまっている現状は、ロクなもんじゃない。 ...
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