「季節限定・カスタードプディング味」より美味しかったアイス - 2003年12月10日(水) ハーゲンダッツの「季節限定・カスタードプディング味」が、今日の昼のラジオ(「昼サイドアベニュー」って番組で、パーソナリティの中田さんが本当に美味しそうに喋るものですから)で話題になっていて、僕は、思わずそれを購入して食べてみたのだ。 卵が通常の3倍量!のクリーミーなカスタードアイス+ほろ苦くて甘いカラメルというアイスクリームなのだが、確かに美味しい! でも、正直言って、ラジオで言っていたほどは感動できなかったんだよなあ… まあ、もともと僕があまり甘い物を積極的に食べない、という事情もあるのだけれど。 でも、アイスクリームの価値というのは、僕にとってこの20年でだいぶ下落してしまった。 子供の頃は、ハーゲンダッツみたいなバニラアイスなんて口に入ることは風邪をひいたときくらいで(というのは多少大げさだが)、当時は、そういったアイスは「レディボーデン」の独占状態だったような気がする。しかも、今みたいに一人一人別カップとかじゃなくて、大きなカップのやつをみんなで取り分けて食べてたっけ。 あの頃の「レディーボーデン」は、本当に美味しかった。 カップの中身が無くなるのが、ほんとうに寂しかったものなあ。 通常の家での「アイス」は、いわゆる「チュチュー」だったし。 あれって、先っぽがついてるやつのほうが、ちょっと量が多いな、とか考えていたっけ。 今では好きなだけ高級アイスが食べられるわけですが、たぶん、あの頃の「レディボーデン」にかなうアイスは、これからもないような気がする。 ...
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