憂鬱からひとつかみ<日本の政界篇> - 2003年10月22日(水) (1)小泉首相のテレビCM「国民ひとりひとりが個性を活かせる社会に」 だから、具体的にはどうするんですか?中学生の弁論大会か… (2)公明党のCM「そうはいカンザキ!」 そんな駄洒落CMで有権者の心を掴むわけにもいカンザキ! (3)田中真紀子氏、自民党を離党しての出馬を民主党大歓迎。 敵の敵は味方、っていうけど、旧自由党とか民主党の出発点の新進党って、「田中金権政治からの脱却」がテーマなんじゃなかったっけ? さすがにそれはポリシーなさすぎ。 (4)でも、ニュース番組で、街頭演説をしていて誰にも見向きもされない候補者はちょっと可哀相。 (5)藤井総裁 この人は、悪役商会の俳優なんじゃないだろうか?と思えて仕方がない。 本物の総裁なんだろうか。 <以下、上とは関係ない愚痴トーク> 僕はどうも、最近の「多様な価値観」というのが、自分の周りを危険にしてしまっているような気がしてならない。 「援助交際?売る人と買う人がいるから、仕方ないよ」 「幼女趣味?いいんじゃない、犯罪につながらなければ」 「18歳高校生と27歳の母親との交際?個人の自由だろ」 「それも個性なんじゃない?」とか「それも個人の自由なんじゃない?」とみんなが許容する範囲が広くなりすぎて、「なんでもあり」になってしまっているのではないだろうか? その一方、みんな「正しい基準」を求めて、小林よしのりの本を読んでみたりするわけだ。 規制すればいいってものじゃないけど、絶対に悪いものは悪い、と大人は自信を持って言わないといけないと思う。難しいことだけど。 ...
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