マニアックな憂鬱〜雌伏篇...ふじぽん

 

 

「まいっちんぐマチコ先生」に隠された、オトナの事情? - 2003年08月02日(土)

今度、マチコ先生のパチンコ台が出るらしい。

「マチコ先生のボインにタ〜ッチ!」

「イヤ〜ン」

 いやーん、どころじゃ済まんだろうそれは、と当時小学生だった僕だって思ったくらいのこのセクハラアニメ、真面目な子供だった僕としては、さりげなく「勉強に集中してたら、いつのまにか『マチコ先生』になってました!」というような雰囲気を醸し出しつつ、顔を隠した指と指の間から観ていたわけなのですが。

 しかし、このマチコ先生というドラマをあらためて考えると、小学校とかの女性の先生って、大変だなあ、という気がします。
 子供の「性の目覚め」の時期に、まさに「最も身近なオトナの女性」として立ちはだからないといけないわけだから。
 相手が生徒(しかも小学生)じゃ、セクハラとかいって訴えるわけにもいかないだろうしねえ。

 ところで、この「まいっちんぐマチコ先生」で、僕はオトナの社会の矛盾をひとつ知りました。
 このアニメ、提供はなんと「学研」だったのです。
 学研といえば学習研究社、参考書とか真面目な本のはずの学研!
 お前らは、子供に勉強を押し付ける裏で、こんなエロ番組を…
 子供心に、なんだか裏切られたような心境だったのをよく覚えています。
 オトナってウソツキだなあ、ってさ。

 まさか、「性教育のための番組」だったのかなあ?
 


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