マニアックな憂鬱〜雌伏篇...ふじぽん

 

 

「半年も付き合ってた男のこと、忘れるわけないじゃない」 - 2003年07月06日(日)

「半年も付き合ってた男のこと、忘れるわけないじゃない」
半年しかつきあってないのかよ!
 とテレビにツッコミを入れた視聴者の数、たぶん一千万人以上。

 というわけで、不作といわれる今シーズンのドラマの中、僕が「Dr.コトー」と並んで期待していた「元カレ」の第一回を観た。
 感想としては、広末性格悪そうな女やなあ、とか、内山理名がどうしてこんなに最近たくさんテレビに出ているのか意味不明、とか、天野の登場意義は、ダンスができるってことだけなのかなあ、とか。
 まあ、今回はプロローグみたいな感じだったので、内容はこれからなんだろうけど。

 ところで、広末涼子という人は、最初は「爽やか清純派」というスタンスで大ブレイクしたのだけれど、一芸入試で早稲田に入ったり(ちなみに、広末は、もともとけっこう生成期優秀だったらしい。その割には大学に最近は全然出ていなかったりするのだが)、モデルの彼との逢瀬が写真週刊誌を賑わせたり、撮影のドタキャンで、すっかり「プッツン女優系」になったりしていたのだが、最近また、人気が出てきたような印象がある。
 どうも、メチャメチャやっているうちに、周りも「そんな自由な生き方のヒロスエはけっこう凄い!」というスタンスになってきてしまったみたいなんだなコレが。
 まあ、困った人も、ずっと持続してやれば個性になることもある、ということか。

 ところで、このドラマを観て思ったのだが、ヒロスエと内山理名を天秤にかけるなんて、主人公は贅沢な男なのだが、この設定って、2人の魅力が、元カノ≧今カノ、じゃないと成立しないんじゃないだろうか?
 元カノが山田花子で、今カノが菅野美穂だったら、誰もそんなの悩んだりしないだろう?
(いや、一部には好みが違う人だっているんだろうけどさ)
 つまり、内山理名は、ドラマの中での恋の勝ち負けはともかく、女優的には、ヒロスエ以下だと思われているってことだよね、きっと。
 というわけで、今回も敵役っぽい内山理名。いつか勝てる日が来るのだろうか?
 しかし、悪役にしても、どうしてこんなに日曜の夜に内山理名が出まくっているのか、僕としては理解に苦しんでしまうわけです。
 一視聴者としては、日曜日のオリックスの連敗記録が止まった今、内山理名のドラマ内での連敗記録の行方が気がかりではあるんだけどさ。
 
 だいたいキミたち、伊豆の温泉に3泊4日って、濃すぎないか、それは?
 そんなに長い間いても、やること無いと思うぞ。



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