マニアックな憂鬱〜雌伏篇...ふじぽん

 

 

「マトリックス・リローデッド」が解る12章(注・ネタバレ有) - 2003年06月21日(土)

 気分転換に「マトリックス・リローデッド」の感想でも。
(ネタバレありなので、未見の人には止めておいたほうが良いです)

(1)やっぱり、オープングでは、昔懐かしの「グリーンディスプレイ(MZ80B)」を思い出してしまう。

(2)予告編ではクライマックスシーンっぽかった「100人スミス」は、本編ではけっこうゾンザイな扱いだ。けっこうみんな笑ってた。

(3)ネオ、なんでもありだな。

(4)とっても申し訳ないんだけど、トリニティーを見ていると、「綺麗だなあ」と同時に「けっこうオバサンだよなあ」という感情が湧き上がってくるのを禁じえない。

(5)撮影のために高速道路を3.2キロ造ったらしいが、もし東京都内とかだったら、どんなに興行収入があっても、それだけで大赤字だね。

(6)「マトリックス」のスゴイところは、ものすごく複雑怪奇で細かい世界設定に対して、大部分の観客には説明不足なのにもかかわらず、派手なアクションシーンの力によって、一般ピープルを「なんとなく面白かった」という気にさせているところだと思う。

(7)「アクションシーンのないマトリックス」がもしあったとしたら、キューブリック作品みたいになるんじゃないか?

(8)実際、ストーリー的には、あのアクション自体には、あんまり大した意味はないんだけどさ。

(9)結局「リローデット」って、話はほとんど先に進んでないじゃないか。

(10)いやしかし、この「ちょっと小難しいけれど、自分はなんとなくわかっているような感じ」というのが魅力なのかも。ドラクエの謎解きみたいだな。

(11)どうして悩まずにそっちのトビラを選べるのか、理解に苦しむ。

(12)結論。
 「マトリックス」は、「ノートンアンチウイルス」の話なんだ!!



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