マニアックな憂鬱〜雌伏篇...ふじぽん

 

 

新規開店の店には寄り付きたくない理由。 - 2003年05月13日(火)

 今朝「めざましテレビ」を観ていたら、韓国では新しい店の開店のときに、女の子2人組みのダンサーが店の前で踊るのが流行っているらしい。それを観ながら、「その店には、僕なら絶対入らないな」と確信した。
 日本で言えば、ガソリンスタンドの新規開店時に、ずっとバイトの若者が入り口で旗を振っているような感じだろうか。あれは、見ていて「きついだろうなあ」と痛々しいし、やっている本人も「かったるいなあ」というような顔をしていることが多い。
 それに、ヘタにそういうスタンドに入ると、かえってジャマになりそうな景品をくれたり、会員カードを作ることをしつこく勧められたりするから面倒なのだ。
 そういえば、昔、新規開店のパスタ屋に入ったのだけれど、食べ終わった後、店の主人と奥さんが出てきて「いかがでしたか?」と真剣な顔で聞いてくるので困ったことがある。
 要するに、「どうってことの無い味」だったからだ。
 「おいしかったですよ」と言いながら、もう来ないだろうな、と思うのは後ろめたい。
 
 「貧乏脱出作戦」では、「客とのコミュニケーション」をしきりに勧めているのだが、僕は、客に何かを強要する店は好きじゃないのだ。
 だから、吉野家とかで店員に話しかけまくっている酔っ払いを見ると、なんだかとても居心地が悪くなるのだ。


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