マニアックな憂鬱〜雌伏篇...ふじぽん

 

 

デーブ大久保、頼むから解説者はやめてくれ。 - 2003年05月09日(金)

 今日、車で帰りながらラジオの野球中継を聴いていたのだが。
 解説はあの「デーブ大久保」だった。
 場面は5対4、巨人1点のリードで9回2死一二塁。
 マウンドには巨人の抑え河原で、バッターボックスには中日の新鋭蔵本。

 第一球。河原は変化球で簡単にワンストライク。
 それを見てデーブ大久保はのたまった。
 「この場面で代打で出てきて、初球のあんなストライクを見逃すような
消極的な気持ちでは打てませんよ」
 さらに、カウントは進んで、2ストライク。
 デーブいわく、
 「まあ、このバッターなら100%フォークで三振、ゲームセットですね。格が違うよ」

 その次の瞬間、蔵本は見事にレフト前に同点タイムリー!
 デーブ、掌を返して
「いや〜これは参った。僕の予想以上に蔵本はいいバッターでした!」

 このひとの解説には、いつも笑わしてもらっている。
 以前プロ野球ニュースで
「野球にキャッチャーのリードなんて関係ないんですよ。
 せいぜい、1試合に1点違うかどうかなんですから」
と堂々と言っていたのには、大爆笑したし。
 チーム防御率が1試合に1点違えば、優勝するはずのチームがBクラスに転落してもおかしくない。
 野村監督が聞いたら、悶絶する発言。
 デーブ、キャッチャーだったんだろう?

 ちなみに、あのいかにも頭が悪くて、強きをあがめ、弱いもの苛めをしそうなデーブ大久保のことは、僕は吐き気がするほど嫌いだ。
 でも、巨人にいたというだけで、あんなたいしたことない成績で、
今も解説者をやっている。

 タレント稼業は仕方ない(僕は観たくないが)。
 でも、頼むから解説者には解説ができる人を呼んでくれ。

 


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