医療ドラマの業界人的な愉しみ方。 - 2003年05月02日(金) 今日同僚の医者と話していたら、医療ドラマの話題になった。 今、「振り返れば奴がいる」の再放送をやっているのだけれど、 その中で、織田裕二演じる天才外科医司馬先生が、ある難しい病気のことで悩んでいて 「えーい、わからん!」と読んでいる医学書を叩きつけるシーンがあるらしい。 それで、そのとき司馬先生が読んでいた本が「標準外科学」だったという話で大笑いしてしまった。 そりゃ、わかるわけない! ※一応、医療関係者以外の方に。 「標準外科学」というのは、要するに学生が勉強するためとか、医者が、ごく一般的な病気についての知識を得るための本なのです。 まあ、歴史学者が「マンガ日本の歴史」を叩きつけているようなものと考えていただければ。 ...
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