 |
 |
■■■
■■
■ 親の立場で
救急外来にやって来る小児科の親たちは、権利意識の塊か?
皆が皆、そうではないと思いますが、そうなってますね。
それで、今度は親の立場で言いますが、うちの娘が(当時4〜5歳だったかな?)夜に顔面をテーブルの角で強打したんですよ。 少々のことでは病院には行きませんが、鼻が見る見る腫れ上がり、なのに鼻血は出ない。
万が一、内部で出血していたら、しかも脳に達していたら? このまま朝まで待って、病院に行っていたんでは手遅れになるのでは? やはり親としては、そんな最悪な事態も心配して、急病に連れていくことにしたんです。
私は下の子がまだ小さかったので家に残り、上の子は旦那に連れていってもらいました。 急病外来は、それこそ溢れんばかりの人だったそうで、長いこと待たされて、やっと診てもらえたと思ったら、その小児科医(なんで、これぐらいのことで連れて来るんだ!)と言わんばかりの態度で、それはそれは横柄な態度だったそうで。
結局、レントゲンを撮ってくれるわけでもなく、何もしてくれず帰されたようです。 旦那は『なんちゅう、医者や!』とプリプリ怒りながら帰ってきました。
私はまぁ〜悪い医師に当たっちゃったか…ぐらいにしか思いませんでしたが、今思えば、急病担当の医師たちも相当疲れていたんだろうと思うし、軽症でもどんどん連れてくる親たちに腹が立っていたのかもしれませんね。 親の心理を思いやる余裕も何もないし、それを代わりにしてくれる機関も人もいないという状況だったのでしょう。
娘に何事もなかったから、今こうして冷静に話せているけど、これが何かあればね〜
同じ医療者として、医師のそのような態度も理解できるとこもあるし… でも一般の人たちは、そうはいかないでしょうね。
急病に子どもを連れて行く人の中には、日中仕事が忙しいから、こんな休みの日ぐらいしか連れて行けないとか、勝手に空いてると思って行っていたり、ほんと自分勝手な理由で利用している人もいますね。
それ以外には、親の過剰な心配・不安で行ってる人もいると思うので、そういう人たちの相談窓口でもあって、患者を振り分けてくれるような機関ができればいいなと思いますけどね。 医師や看護師がそれをするには、手が全然回らないと思います。
2008年12月29日(月)
|
|
 |