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■ こういう母子関係もあるのです
母が亡くなってから、妹と話す機会が増えた。 実家の整理のこともあるけど、やはり母の存在が私たち姉妹の壁になっていた。 それが取り払われて、私は正直嬉しく思っている。
倉庫の整理をしていて見つけた物で、ちょっと疑問に感じていたことがあったので聞いてみた。 埃まみれの倉庫の中にエンシュア(総合栄養剤)が何缶かあった。 食事を取れなくなった母のための物かと思ったけど、それにしてはなんで自宅ではなく倉庫に?
『それ、私のやよ』 聞くところによると、妹が母と激しく衝突し、食事を取ることを拒否していた時に(5〜6年前)、精神科から処方されていたものらしい。 そこまで… 5〜6年前というと、私は下の子を妊娠していて切迫早産で入退院を繰り返していた頃…知らなかった。
『最近はすごく調子いいねん。 先生(精神科医)の話では、私はそんなに悪くないらしい。 環境が悪かったからね…』
やはりそうか… 母が生きている時は、何度も精神科に入院していた妹。 言動も度々おかしくなっていたし、救急車で運ばれることもたくさんあった。 精神科医も役所の福祉課の人も保健福祉士も保健師も、みんな口を揃えて言っていたのは『家を出た方がいい』
私も何度も妹に家を出るように説得し、私の家に来るようにとも言ったことあるけど、妹は出れなかったのよね。 母からの呪縛が酷く、出たくても出れなかったみたい。
割と早く死んでくれて良かった。 そうでないと、妹の方が先に死んでいたよ。 死ぬ直前まで、自己反省もすることなく逝ってしまった母。
『死んでくれて、ありがとう』 それだけ言っておくよ。
こういう母子関係もあるのです。 世の中には…
2008年09月03日(水)
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