まきばの呟き...まきば

 

 

藤の花に寄せて。。。 - 2002年05月02日(木)

学生時代に、藤棚に座って、仲のよい友達とよく話をしたりしておりました。
どこか、心落ち着く場所でした。

藤の花の、なんとも言えないうっすらと、儚げな上品な薄紫の色。。
どこか心休まる花でした。

今も、時々車窓から、帰りの道すがら藤の花を眺める機会があり、ゆっくりと息を吸い込み立ち止まって眺めたり、公園の藤棚に腰掛けてみたり。。
一日の中の休憩時間の一部は、好きな花を見ていてもいいかな、なんて。
そんな気持ちにさせられます。

ただ、藤の花に寄せて思うこと、本当に求めていることは、本当にしたいことは、
藤棚の下で、物静かに微笑んで話を聞いてくれたり、語らったり等と、いつも穏やかで、どこか藤の花を思わせるほど謙虚で儚げでいろいろな思いを共有したあなたの存在。

それを求めているだけのことなのかもしれませんね。
幸せな毎日のどこか、一部分で心はあなたを求めているのかもしれない・・。
そんな気持ちにさせる藤の花、なのでした。。。。



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