蛍桜 |
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結局は今のままでいいや |
まだ関わりたい、って思っているのは私だけで みんなはとっくに私の存在なんて忘れてた 家で久しぶりにゆっくりネットが出来る、って思って パソコン立ち上げても、 何もやることが出てこないんだ 昔はもっとパソコンって、 心が踊るような、楽しいものだったのに 今は、一緒に踊ってくれる人がいないんだ 久しぶりに音楽をランダムに聞きながら それぞれの曲に詰まった思い出で どんどんと辛くなっていくんだ だからもう聞きたくない、とも言えるんだけど その感情は、 あのとき感じた感情そのままで、 ずっと、とっておきたいんだ みんなもう私のこと忘れてるんだ、 っていうのは 前々から知ってたし この日記にもよく書いてたのに たまにもう一度現実を目の当たりにするたびに ああ、、、って項垂れる 別に、なにも変わらないのに っていうか多分、 社会人になってからパソコンで音楽を聴く時間が減って 久々にその状況になったら 絶対パソコンをよく使っていた昔を思い出す、って いうだけなんだけどね そのたびにこうやって項垂れてて 相変わらずめんどくさいやつです 同い年のみんなが、どんどん25歳になる 25歳って何? おかしい 昔見ていた25歳は こんな子供じゃなかった もっともっと大人だった 25歳って、四捨五入すれば三十路だね、なんて 馬鹿にしてた年齢だったはず こうやってこのまま、どんどん年をとっていくのに 中身は変わらないままで 私、本当に大丈夫なのかな 私、本当に笑えてるのかな 過去が懐かしくなるのは当たり前? みんなもそんな感情ある? 私が、過去に縋りすぎなのか 現在に、縋れるものがないだけなのか いつも、いろんなものを同時に大切にするっていうことが出来ない 過去をうらやましがってもどうにもならないんだけど なんか書かずにはいられなかった どうやったら過去を思い出さないでいられる? どうやったら今を誇れるようになれる? 別に、今が嫌いなわけじゃない ああ、だめだ、完全に美化してるだけなんだ 心が満たされる何か、がほしい それがたくさんあった過去が、ほしい それだけだな ないものねだりなだけだ ああ、今日は何が書きたいのか分からないけど なんか、とりあえず何でもいいから書きたかった 今の気持ちを吐き出したかった ああ、 いつも逃げてばっかで いつも過去ばっかり見て 今を最高にできなくて 明日を望むこともできなくて 同じ毎日を繰り返すことに必死で 屁理屈ばっかりこねて 自分の気持ちなんてちっぽけで 自分の存在なんてちっぽけで 認めてほしい、と嘆く割に なにも認められることは出来てない 私は弱いんだ、と叫んでおいて 助けられるとプライドが傷つく どうしてほしいんだろう、私は って考えるあたりに問題がある とりあえずは 「どうしてあげたいんだろう」 って考えられる自分になりたいのに 自分本位 自己中心的 分かってはいるんだ 自分では性格はいいほうだと思ってる だけど、分かってる それは自分を守るための思い込みだ 私の性格はとても悪い だから友達もできないわけで 私はいつまでたっても、誰かの支えには到底なれない 自分の支えばかりを探して文句ばかり述べている ありがとう、っていう言葉を軽々しく使えるようになった 本当に感謝してるのか? って疑問も抱かなくなった ありがとう、っていうときに どうしてありがとうっていう必要があるのか ゆっくり考えていかなきゃいけない 私は薄っぺらい人間にはなりたくない もうすでになってるのは分かってて言う こんな日記を書けば いつか誰かが私を思い出してくれるんじゃないかって 心のどこかで思ってる この日記を読んでくれた誰かが 私のことをまた心のどこかに置いてくれて 私のことを片隅で想ってくれるじゃないかって そんな淡い期待があって いつもこういう日記を書いている 言葉にしてしまえばなんて浅い考えなんだろう 私はいつも片隅にみんながいるよ なんでか分からないけど そんな毎日 思い出の音楽を聴いたら思い出すし 同じ名前の人を見かけたら思い出す すんでいる地名を見ても思い出すし 何かをきっかけによく思い出す 私が持っている何かを みんなに持っていてほしくて ただそれは みんなにとっては必要のないもので ああ、もう、よくわかんない 頭では分かってる みんなもう私のことを思い出さない 思い出す必要性もない 私もいつか、もしかしたら、同じように 前を向いて歩く日がくるかもしれない そういうときに、足枷になるから みんなは捨てていったのかもしれない 捨てるって言い方はなんかだめだな 私って、根本から自分を被害者にしようとしてるんだな って、言葉選びをしながら思った ああ、うん、まぁ 結論はさ、 このままでいい このままでいいよ 私は過去を思い出すし 今も大切にできる みんなはもしかしたら片隅で私のこと覚えているかもしれないし もしかしたらふと思い出してくれたりするかもしれない 完全に忘れていたとしても、 うん、 このままでいいんだよ これが現実で これを受け入れるっていうのが なんていうかなぁ 大人になるっていうのかなぁ 、、、なんて 前に進まなきゃいけない っていいながら なんとなく自分は前に進めているんじゃないかなって思う ただ進んでいる自覚はなくて 後ろを振り返ったときに 今まで歩いてきた道が見えて 「あ、ちょっと進んでるかも」 って思えて だからこそ過去を見ることは大事で ね、 やっぱりなにいってんのかわかんない ぐちゃぐちゃ それでいいや今日の日記は こういう日記が書きたかった わけわかんない私の頭の中 読み直さないで投稿する あとで恥ずかしすぎて死にたくなっても 何も考えずに出た言葉を受け入れるべし がんばろう |
2011年07月15日(金) |
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