| 蛍桜 |
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| いたい |
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友達ってなんだろう?って考えるには ちょっと年を食いすぎた気がする この日記で、中学の頃に書いていた内容って 多分ほとんどがそういうことだったんだろうけど その時は答えが出てたんだろうか 今も分からないってことは出てなかったのだろうか 基本、「友達はいない」で通っていくつもり 辛くなったときに連絡して愚痴を聞いてもらうとかさ その逆もあったり 休日は一緒に遊びに行ってストレス発散とか 暴露話をたくさんしたりとか 自分たちのことを棚にあげて他人を辛口評価したりだとか 私の思い描く友達像ってそういうもんでさ 恋愛の相談もするだろうし惚気もあるだろうし だけどちゃんと相手のことを考えた範囲での惚気で 多分友達だったらそのくらいの惚気は嫌な気がしないんだろうなとか そういうのはいつも想像の中でしか無くて 私が今までやってきた「友達」は 無理して合わせて笑って 「たまには愚痴りまいよ」って言ってもらっても 愚痴ることなんて出来なくて 誰かのことが気に食わなくても あの人、気に食わないんだけど、なんて言った日には 陰であの子自分のこと棚にあげて あんなこといってたよ、って言われてそうだし なんか裏がありそうで怖くて素をさらけ出せなくて 優しくしてくれたり、気を使ってくれたりしてるのは分かったし 私もみんなの相談にのったり、役に立ちたいと思ったし 一緒に遊びに行って楽しみたいとも思ったけど みんなで遊びに行ったって結局私はいらないだろう、ってなったり どこかで私が距離をあけているから 相手もそれを縮めてくることはしないし 仲良くないのに2人だけで遊びに行く っていう状況はすごい苦手だったし だからこそそうならないように逃げてて でも結果的に仲良くさえなれなくて 「友達だよ」って言ってもらっても そのときはそうなのかもしれない、って思うけど 多分、その言葉をもらったときにだけそう思うんだ その言葉をもらってから一週間、一ヶ月経つと 「やっぱり友達として思われてないんだろうな」ってなって 友達になる・ならないよりも、そうやって 必要とされなくなっていくことが怖くて 誰にも友達っていう肩書きをつけなかった つけたくなかった だけどもし本当に相手が私のことを友達と思ってくれていたなら それが深い意味でなく、クラスメイトとしてだとしても 私が「友達と思っていない」なんて言ったら 相手も傷つくだろうからそういう時だけ「友達」になってた だけどやっぱり私が思い描く友達は初めに書いた通りで そういうのってなんか違うよなぁって 学校っていう空間にいるときでしか関わりあわなくて 特に必要ってわけでもないのに なんなんだろうなーこの関係、って思考ばかりしてた 幼稚園〜中学までずっと一緒に居た子とは もう16年くらいの付き合いになるわけだけど 高校まではたまに遊んでたけど 高校卒業すると向こうは大阪に行っちゃって たまに連絡とってたけど無意味だった 中学までは彼女の友達は私だけだ、って思ってた 人見知りをする子だったからなんとなくそう決め付けてた 高校が別になってしまったら、彼女は友達を 作れないんじゃないかな、って心配してたほどで だけど彼女は友達を作っていたし 成人式を私と行く約束をしていたけど 急に高校の時の友達も一緒に、って言いだして 多分、私以上の友達を彼女は見つけたんだな、と思って寂しくなった 成人式には別々で行って、向こうで合流することになってたけど 結局合流しないで私は帰ってしまった 友達がいるならいいでしょ、という具合に捻くれていたのかな 他にもいろいろ理由はあるけど 会わなくてもいい気がした 私は彼女に友達らしいことは一つもしていなかったし お互い相談とか恋愛話とかそういうのは全くしなかった 中学の時の日記には多分よく出ていたと思うけど 「利用し合っている関係」だったって今でもほんと思う 一人でいるのが嫌だから一緒に居た うちらの共通はゲームだけだった 彼女がやったというゲームを、話をあわせるために買って こういうゲームが出るだとかこれやりたいとか 多分私がエセゲーマーになったのはここら辺が由来だろうね まあでも長年一緒にいたから、一緒にいると素で居れた だけど多分素で居すぎて 相手のことを気遣うのを忘れていた そんな私を冷めた目で彼女は見ていた 彼女はどれくらいの我慢をしたのだろうか 私はどれくらいの我慢をさせてしまったのだろう とにかく、私が彼女なら もう私とは関わりたくない、と思うくらい酷かったと思う 彼女とは腐れ縁だから、多分ずっと続くだろうなって 漠然とそう思っていた たまにメールしたり たまに遊ぶ約束したり(実際遊ぶかは謎) たまに思い出したり そういう関係になるのかな、って思っていたけど なんとなく最近感じてきたんだ 多分このまんま自然消滅なんだろうなぁって 私が携帯のメモリをほとんど全て消した時 彼女のメモリだけは消さなかった 多分私にとって彼女は重荷にもなんにもならないほど 自然な存在だったから 繋がっていることが当たり前だと信じていたから だから消すなんてこと、考えなかった だけど、ほんとにこのまま自然消滅で行くのかもしれないって 考え出したら悲しくなって そんなものだったのか、って項垂れてしまう そんなものしか築けなかったのは私だけど 私はいつまでも彼女とは中学の頃の関係のつもりでいたけど 彼女にとっては高校で一歩を進みだして 私はもう「過去」の人なんだと思ったら 一歩も前に進めていない自分が惨めになった 高1までは友達っていう存在を信じていたよ 親友が出来そうだったよ 彼女以上になれそうな人が居たよ だけど多分それを消したのは私 そんな道いらないって笑ったのも私 自分で進もうとしなかった だからもし、私が唯一「友達」と呼ぶとしたら 彼女の名前を思い出す、って言っても 彼女の立場だったら、私の名前は思い出さないのだろうと 多分あの場所で立ち止まっているのは私だけだ そしてまだ、彼女に置いていかれたことを信じれていない でももうすぐ分かる 彼女の背中を見ているうちは実感はないかもしれないけど 彼女の姿が見えなくなったら、きっと理解する あの場所に縋っていたのは誰よりも私だったと 彼女の友達は私だけなんて自惚れていた時代が 懐かしい、と泣き叫ぶだろう 今友達はいる?と言われてもいない、って答える 多分友達と思ってくれている人たちは居るけど それを信じることはまだ出来ない ただみんなが友達だって言ってきてくれたら その時だけは、きっと友達になる その繰り返しなんだと思う 痛々しい +++ みんなが 大丈夫だよ、間違ってないよ、って 優しく声をかけてくれるから 私はずっといい子で居たいと思った だけどそれと同時に 相手を悪者に仕立てあげたかっただけなのかも 相手も辛いのは分かっているのに やっぱり自分の辛さのほうが痛い |
| 2007年09月02日(日) |
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