| 蛍桜 |
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| 梯子を登った先に |
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今でこそ、普通に笑っているけれど 私を笑えるようにしてくれた人たちが居たことを思い出した 辛い時間を、忘れさせてくれるような人たちが居た それなのに、 何で今はいないんだろう 中学校の頃の私はどんなだったかな〜って浮かべても 体育館の中で、真っ黒な冬の制服を着てみんなと同じように 無表情で体操座りしている自分しか思い浮かばない 高校の頃の私はどんなだったかな〜って浮かべても 暑い夏、学校にも行けずに家でうずくまっていたことしか思い出せない 私にはあんなに楽しいことがあったのに 私にはあんなに多くの出会いがあったのに そういうことを一番には思い出せない 人と関わらなければ、今のような私は出来なかったかもしれないのに 私は、人と関わらなかった日々しか思い出せない 必死で関わらないように、小さくなっていたことしか 専門学校時代もクラスメイトと話していても 知らず知らずのうちに、一人になろうとしてた 話しかけられてもパソコンから目を離さず 関わりを受け止めなかった その子とは、専門学校を卒業すると同時に切れることも分かっていた お互い、その程度の認識だということも分かっていた とりあえず、一人になりたかった もしくは、一人で生きていると思いたかった 無駄な人間関係なんて築くのはめんどくさかった 今ここまで誰とも繋がっていないのは 私が努力しようとしなかった、ってこともあるかもしれないけど 縁がなかったんだ、って 中学の入学式の日、出席番号順に座った 後ろの席の子と少し仲良くなった それからしばらくは、その子と仲良くやってた だけど気がついたら その子は違う世界の子で、私をいじめる存在だった 中学校の頃の私がどんなだったか、クラスメイトに聞いたらなんて答えるんだろう ただの人形のようだったのかな 高校の入学式の日、出席番号順に座った 前の席の子と少し仲良くなった だけど気がついたら 私がその子の変な噂を流した、と濡れ衣を着せられて その子は噂のせいで退学した その子が退学してしばらくしてから 私は相談室に閉じこもるようになった その子は私に直接確かめたことはない 「噂を流したのはあんたか?」と だから私も言えないで居た 私じゃないよ、と 聞かれてないのに言うのはおかしいと思った 仮面を被って接した 彼女が退学して、私が相談室に篭って、 ほんとたまにメールのやり取りをした そのうち彼女へメールが届かなくなった 彼女は彼女の人生を見つけたらしい これから私の関わらないところで 自由に、自分を信じて歩いてほしい 相談室を篭っているときに 中学の頃、親友と呼べそうだった子にメールをした 「死にたい どうしたらいい?」 彼女は言った 「とりあえず、今年中は生きてみて。 そこまで行って、まだ生きられそうならもう一年頑張って。 そうやって区切りをつけていくことにしてるよ、私は」と 彼女も日々、戦っていた あれから私は、4回目の区切りに入った 私たちはあと何回、生きられるだろう 死ぬなら冬がいいな 雪が降る場所で 彼女は生きているだろうか 今何度目の区切りが訪れているのだろうか 踏み切りを前にして、飛び込みたいと、今でも思っているのだろうか 今でも病院へ通っているのだろうか 彼女は、笑えているのだろうか 連絡をとれなくしたのは私だ 一番楽しかったな、というか 一番青春したな、っていう日々は 浮かぶには浮かぶけど あんまり認めたくない 多分、それが分かるのは それを認めることが出来るのは もっと年をとってからだろうね 私はどの日々を一番、幸せだったと感じているのだろう 自分が20になったことさえ信じられないのに その上、21になってしまうことが怖い 響きが違う 拍手返事 藤色さん>>地名を見た瞬間、岡山かな?と思ったけど違いましたね(笑) 日記を読んで、そんなにたくさんコメントくださって、ありがとうございます。 私の文章を見て、考えてくださってありがとうございます。 私がいえなかった言葉を、言葉にしてくださってありがとうございます。 私は人としての深みを、深めていきたいです。 |
| 2007年06月24日(日) |
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