| 蛍桜 |
| ≪BACK | TITLE LIST | NEXT≫ |
| なんで私は私なんだろう |
|
あの時の気持ちはきっと全部本物だった 信じられなくてもどれだけ薄汚れていたとしても 優しく思い出せるのは あの時感じた風が本物だったからだ たとえ忘れたくなったって たとえ嘘だったと思いたくたって あの日あの場所で 私はあの人に笑顔を見せた あの人も私に笑顔を見せてくれた そうやってお互いを確認した しらないうちに全部まっしろになって 全部なかったことになるんじゃないかって 恐れたこともあった 全部忘れ去られて 過去があったとしても この気持ちはきれいさっぱり 消えてしまうものなんだって思ってた だけどいつまでたっても消えないのは 未練とかそういう部類じゃないんだと思う 私は私を求めてほしくて 私を忘れてほしくなくて いつでも私のそばにいてほしいと願っていただけで それはただの自己中心的な願いで たとえ求められなくとも 忘れられたとしても そばにいてくれなかったとしても 何も、そう、何も変わらないはずなのに そういうことに意味を感じて価値を感じて 私は幸せを感じていたから 私は、あの人のことが好きだったんだろうか 自分では好きだっただなんて思えないのに きっと周りからみた誰かさんは それは好きだという感情だよ、というんだろう 会えるかもしれない、と遠い地を訪れた だけど、会いたくない、と心の中で叫んでた 会ってしまったら何かが変わる、って分かってたから だけどいつもは遠い地にいる誰かの影が近くで蠢くたび それに怯えて それに恋した 同じ空気を吸いたかったのだ 会おう、と思って会うのは怖かったけど 偶然を装って会えるなら、会いたかった お互い、遠い地にいる「誰か」ではなく 会える距離にいる、「大切な人」になりたくて 意識してほしかったのだ 私はここにいるよ、と精一杯訴えていたのだ たとえ、通じなかったとしても 精一杯訴えた ここにいるよ ここまで来たよ 忘れないで 忘れたくない 過去にしたくない ここにいたい 恋する乙女の発想だったのか 自分を見失いかけたバカの行動だったのか 今でも分からないや だけど忘れかけていたんだ ここに、誰かがいるってこと あの時間は、無駄じゃなかったってこと うちらは本当に出会って 本当に存在しているのだ 決して、偽りではなかったのだ もっと一緒に笑えたらよかったのに そのうち一緒に泣けるようになって そんでもって怒れるようになって お互いをもっと認知できればよかったのに どうしてこうも遠回りを繰り返して 遠い地に住んでいるんだろうね 前世と現世が繋がっているというのなら あの人と前世では、どのような関係だったのだろう お互いの存在を知っているのに 会えなくて 特別会いたいわけでもないけど 同じ空気を吸いたくて お互いを、知りあって認め合いたくて だけどそれには遠すぎて 曖昧な、お互いが見えるか見えないかのところで どんな想いで、いたのだろう 今は当たり前に、違う空気を吸って 違う人と笑いあって たまには泣いて怒って 絶望して悲しくなるけど あの人には関係なくて それを、あの人も知るわけでもなくて 私だけでなく、あの人も 私の知らないところで 笑って泣いて怒って 私の知らない人と居て それを全て知りたいわけではないけれど どうして、もっと、近くに生まれなかったのだろうって 不思議になる ただ、不思議なだけで この世の中起こるすべてのことに意味があるのなら このことにも意味があるのだろうから 意味を、教えてほしい 一緒に居ても、きっと何かがうまくいくわけじゃない 一緒に居ないからといって、何かがダメになるわけじゃない ただたまに一緒に居て ちょっとだけ笑えたらそれで満足して 決して最後まで繋がることがない いつまで、こういうのが続くんだろうなあって ほんと、不思議 居心地が悪いわけじゃないけど でもやっぱり、たまに疑問に思うの なんで、うちらは出会って こうやってたまに笑いあってるんだろうって 何か意味があるのかなって そんで、思うの 離れた時、確かに少しさびしい さびしいし もっとお互い、特別な存在になれたら、って思うの だけど、なれたら、って願うだけで 思うだけで それ以上はないの ないってわかってるから余計、少しさびしくなるの なんで、ってなるの なんでだろう なんでだろうね わっかんねぇや ---------------------------------------------- 違う道を歩むと決めたのであれば その道を迷いなく突き進んで 振り向かないで 弱音はかないで 後悔なんてのぞかせないで 私に助けてなんて求めないで 後ろ姿だけ見せて さっさとどっか行ってしまって それを望んだのはあなた自身でしょ 無茶なことを言ってるのはわかってる でもそれくらいしてみせてよって思うのは我侭? どうして ただただおかしくて笑えた日々を否定したのか どうしてこれからのその日々をなくしたのか 理解できるけど そんなに自分のことばっかり考える人だったっけって そんなに周りのこと見えなかったっけって すごい絶望した 結局はきつかったらやめちゃう道だ どれが本物かなんて見分けがつかなくなった あんだけ本物だって言ってたのに 本物でさえ、そんなに脆いなら 私は結局 本物でも偽物でもいいよ --------------------------------------------- カラオケで可愛い女の子の歌が歌いたくて いくつか探してみたものの やっぱり私はこういう歌を歌うのは好きじゃないし 声的に合わないし 私には似合わない カラオケを盛り上げるために バラード系ばかりの私は 明るい曲をいくつか歌えるようにしなきゃと探したものの 私が好きなのはバラード系であって その場の雰囲気のために テンポのいい曲を歌いたくはない 何で背伸びをしようとしているのか 分からないけど今の私が嫌 だけど今の私が染みついちゃってる どうしようもないのが悔しい せめてもう少し、女の子らしくなれたらいいのに 誰かに愛されて 誰かを愛して そんな普通のことがしたいだけなのに 望んでも望んでも、手が届かない 大塚愛でも歌えばかわいくなれるだろうか mihimaruでも歌えばみんなに好かれる子になるだろうか 今まで何度か思ってきたことはあるけど そのたびに無理だ、と挫折してきたけど 私はそうやって自分を偽ってでもいいから みんなの型にはまる、女の子らしい女の子 人気者らしい人気者に、なってみたかった まぁそうやって思うのは大抵そういう子を目の前で見た時か 誰かに好かれたいと望む時くらいなんだけど 結局私が歌えるのはジャンヌとかだし またジャンヌー?って言われたから コブクロを歌ったってなんら変わりがなくって 女の子の歌うたってよ、って言われたらこっこで だけどこっこの声も私には合わないからたくさんは歌えなくて こっこはかわいい系じゃないし 相手の求める歌を、歌えるようになりたいと思うけど 私は歌がうまいわけじゃないし 声域が広いわけじゃないんだもん なにもかもが自在に歌えるわけじゃない 女の子の歌をかわいらしく歌える声を持っていたなら 初めからそういう曲を練習するよばかやろう そういう言葉言葉に傷ついていたこと知らないだろ 背伸びなんてしなくたっていいような子になりたいよ 自分でも分かんない なんで、こんな子になっちゃったんだろう |
| 2007年06月17日(日) |
| ≪BACK | TITLE LIST | NEXT≫ |
|
My追加 ‖ メール enpitu skin:[e;skn] |
|
Copyright (C) 蛍桜, All rights reserved. |