| 蛍桜 |
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| 風は嘆き |
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ほら あなたは笑ってるじゃない とても強く笑ってるじゃない... 横目で見ている私を 嘲り笑うように笑ってたじゃない もう私なんて必要ないんだって分かるくらい あなたの中に私がいないんだって思わせるくらい 自分でも分かってるつもり けじめをつけなきゃ 私の心をどこかに縛りつけなきゃ じゃないとすぐに風に飛んでいくから すぐに流されてしまうから、さ + 風が唸る その闇に いくつの星が瞬くのだろう 光を失い崩れ落ちる日は いつなのか 知っているのだろうか 風の叫び声が響く この世の中に どれだけの幸福があると思う? 見えない壁にぶつかれば もうすでに逃げ場のない処刑場 星が瞬いているかなんて知らない そんなことに興味はないから ただ僕がここにいる真実を 誰かに、より多く誰かに知ってもらいたいだけなんだ 踏み出せばそこは闇夜で 星さえ輝いているはずはない 何故って? 僕が切り捨ててしまったから 僕の闇に星は瞬かない 光なんて見えない闇だけなんだ 冷たい氷のような地面を裸足で歩いて 足の感覚が消えてしまえば 足元の氷を割ろう そしてその欠片で足を切り刻もう それで何か得るものがあるわけじゃないけれど 今の僕には歩くべき道もないのだから 消せるものだけ消しておこう あとで嵐が起こらないように 唸っている風の本当の意味を悟らないように 2003.11.22 |
| 2003年11月18日(火) |
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