| 蛍桜 |
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| 崖はあまりにも高くて |
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「ありがとう」とか「ごめん」とか なんか言えない 普通に言えばいいのに なんか言えない あー、こんなんじゃいけないよなぁ なんだか前言った事が 本当のことになってきちゃった 私が間に挟まって 二人の仲を取り繕って そして最後に私は捨てられて ちょっと恋愛よりも残酷で すごい辛くて あー、いやだなぁ・・・ でも、それはしょうがなくって まだ宛てのある私は幸せなのかもしれない 私がのけものにされないように がんばってその人に合わせて なんかちょっと疲れてきた 中学校の時に戻ったような気がする 高校入ってちょっと変わったと思ったけど 全然かわってないなぁ 中学校の時も中学校に入って変わったって 思ってたのかもしれないなぁ 繰り返してるのか、私は それってまるで馬鹿みたいじゃない 相手のことを知れば知るほど媚売って それでもプライドが邪魔して 結局は最後は一人になるんだ 馬鹿みたい でもそういう生き方しか そういう接し方しか 私は覚えれなかった 誰もそれ以外は教えてくれなかった |
| 2002年05月22日(水) |
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