2002年02月21日(木) |
裁判〜そして少年院へ〜 |
〜前回のあらすじ〜
大学一年の秋、自慢のモンキーで小島さんのお父さん(無職)を ポップに轢き殺した齋藤容疑者は卵代を請求されて失禁したのであった・・。
小島さん「卵のことはまたこっちから連絡すっから。 ところでお前いくつだ?」
容疑者 「19(当時)です・・。」
心の中で「平日の昼間っから卵ぶら下げて散歩している あんたはいくつだよ!」と小粋なツッコミをしてみた。
後日談として彼の娘が中学の同級生だったことが判明。 さすがに成人式で
「いやぁ〜親父轢いちゃってわるかったな〜!」
とは言えなかった。
そして後日僕は母親同伴で川越家庭裁判所に赴いた。
お母さんごめんなさい・・。
重い空気。
まさかこんな親不孝息子になるとは・・。
そして裁判官とのためぐち面接がはじまった。
裁判官「どうして轢いちゃったの?」
相手のソフトな物言いに僕は増長した。
容疑者「はぁ?むこうが飛び出したんすけど」
エセパンクの悪い癖である。
「余裕だぜ!」
このときまではそう思っていた。
裁判官「う〜ん・・なるほど・・。わかりました。じゃあ君の場合・・
最悪少年院まであるから。」
容疑者「えぇ!!??」
僕は流れ出るおしっこを止めることが出来なかった。
続く
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