| 2002年11月10日(日) |
全国高校選手権 神奈川県予選準決勝 桐蔭学園高−桐光学園高 （等々力） |
午前中は奇特な事に、ここ三年連続で職場の人たちと参加している横浜マラソンで10km走っていたため、第一試合は観ることが出来ず。等々力についたのは第二試合も後半途中。（レース後、山下公園の芝生の上でビールを飲んでたりしなければ、第二試合の開始には間に合ったのだけど）
最初はJユース杯の予選リーグ、市原ユース−川崎ユース（＠姉ヶ崎）に観に行こうかと考えていたのだが、フロンターレ観戦仲間のM&Mさん（桐光学園OB）に誘われたのと体の疲労を考え、一番自宅に近い等々力で「桐ダービー」観戦となった。
途中M&Mさんからのメールで、第一試合は3-1で弥栄西が勝利したことを知る。
横浜駅から東横線に乗り込むと第二試合の前半が終了したことを告げるメールが入って来た。
等々力競技場に到着すると、競技場から出てくる人たちがいるではないか。と、場内放送が「ただ今の得点は・・・・、4-0で桐蔭学園のリードとなりました。」
すでに入場口に係員の姿は無く、入場料800円のところをそのまま入る。メインスタンドのアウェイ側でM&Mさんと合流する。
ころらど「どーも、どーも、どうしちゃったんですか桐光？」
M&M「前半はほとんど互角の試合展開で、1-0で折り返したんですけど、後半になっ
てセットプレーから立て続けにやられちゃいました。」
こ「セットプレーに弱いなんて、どこかのFとかいうチームと似てますな。やっぱり練習場が近いから伝染ちゃったんですかね。」
M「そんな、はっきりチーム名出さなくても・・・（苦笑）。」
と、そうこうしているうちに、後半22分、桐蔭の左コーナーキックからまたしてもあっさりとゴールを許してしまう。逆サイドで良く見えなかったのだが、オウンゴールだったらしい。これで0-5。
ところで、桐蔭のエースと言えばU−19代表の阿部。思ったよりも背が高く、フィジカルも強そう。ドリブルで桐光DFを翻弄する。
こ「阿部やっぱうまいですね。あんなに背が高いとは思わなかったんですけど。」
M「去年も出ていましたけど、背伸びましたよ、彼。」
桐光も最終ラインを二人にし、必死の反撃を試みるがどうしても決まらない。ペナルティエリア内でシュートを打っても、桐蔭DFがうまくコースに体を入れて跳ね返されてしまう。そういえば、桐光は攻めていてもコーナーキックがほとんど取れていない。
M「良い形は作ってるんですけど、クロスの精度とフィニッシュが良くないんですよね。」
それってまさにどこかのFとか言うチームと同じじゃないですか！！
それでも後半28分、右サイドのクロスの折り返しを�Ｈ屬料�手（右サイドバック？）がゴールを決めて5-1。
しかし79分、桐光は最終ラインをほぼハーフウェイライン上までさらに上げて攻め続けていると、桐蔭のカウンターが炸裂。阿部のシュートのこぼれ玉を詰めていた選手に押し込まれ6-1。万事休す。
ロスタイムもほとんど無く、そのまま試合終了。
今年の選手権予選でも有数の好カードと言われた試合は予想外の結果となってしまった。しまった。M&Mさんも母校が雪辱を果たすことが出来ず、残念そう。
これで、来週の決勝は第一回のU-18関東リーグを制した弥栄西との対決となった。
桐蔭学園高 6-1 桐光学園高
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