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熱とは、伝わるもの。
2005年12月28日(水)

忘年会に呼ばれて行った。
忘年会に呼ばれるのは、今年でたぶん(“たぶん”というのは、
それが忘年会なのか単なる飲み会なのか打ち上げなのか、
はたまた送別会なのか歓迎会なのかわからない場合もあるからだ)、
6回目ぐらいだ。
その6回のなかで、いちばん落ち着けたかも、しれない。
人の熱が人々に伝染して、いい感じにホットな空間ができている。
そこには押し付けがましさがない。

いい先輩から、いい言葉をたくさんもらった一年間。
私はこれからいろんなことをあきらめたり、
打ちのめされて失望したり、プライドを引き裂かれたり、
とにかくいろいろあるだろうけど、
辛い局面でそんな“いい言葉”のひとつひとつを、
うまく思い出して、考えを転換できたらいいなあ。
「身に余る恩恵」というのは、こういう感じがする。
めったに食べられないキャビアを、
もっとちゃんと味わっておけばよかったよ、というタイプの後悔。

自分はあまりにも能天気に生きているような気もするし、
あまりにも心配しすぎなような気もする。

周りについても、よくわからない。
同じか・違うかどうかが判るだけで、
何が上で何が下かが全く判らない。
価値基準がミキサーにかけられて、
混ざらない水と油の粒のように
全てがゆらゆら、ゆれている。
この中で要領よく生きろなんて言われても、私には無理。
どうしたら自分にとって利益があるかとか、
常に計算して態度を使い分けるなんてことは無理。
そういうふうにはできていない、
そういうことができなかったせいで、体調を崩しさえしたくらい。
できることはいつも同じだ。
ただなんとなく、良いように感じるほうを向いて泳いでいくだけ。