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わけありの俺、アレルギーテスト不可
2005年08月01日(月)

八月第一日、すごい頭痛がくる。
会社でふらつきながら頭痛薬を処方。
処方フロム俺、フォー俺。
一人薬局ごっこ。
薬局とはつまり、くすりのつぼねである。
ためしに“春日局”みたいな読み方をしてみた。

頭痛薬を飲むと普通なら30分で痛みがおさまるのだが、
今日は4時間かかった。
なぜだかわからない。
あるいはわかるのが怖いのか?
その1時間後にまた痛み出した。
うーん。
夏とはいえ、いや夏だからこそ、不吉な感じである。
炎天下を歩いたせいさ、とか自分に言い聞かせてみる。

近頃の毎日を包む“頑張る感じ”が怖くなる。
“頑張らない感じなんだけどなりゆきで頑張っちゃいました”っていう
ぐらいが個人的にすごくいい状態だと思っているんだが、
新人というのは頑張らないと“なりゆき”自体に乗っかっていられない。
ただその場にいるだけで必死な職業だ。
だからむしろ、たまに意識的にさぼるぐらいの
ずぶとさが必要かもしれない。
突然パタンと倒れて迷惑をかけないための、内密なおまじないとして。

理解されるまでに時間と手間を要するだろうし、
今はそこまでひどくはないし、体質は検査に顕れないし、
あまり人には言わないことにしている。

ただ「頑張れ」といろんな人に繰り返し言われるたびに、
言われたその言葉を、ありがたく頂戴したふりをしては
こっそり押入れに押し入れている。
なんかすいませんねぇ、と苦笑いしながら。
わけありの後輩でなんかすいませんねぇ。

でもこの「わけあり感」に気付いている人も何人かいるようだ。
その証拠に、ある先輩は私に対していつも敬語だ。
そればかりか、おびえているようでもある。
どうしてなんでしょうねぇ、とつぶやいたら、
別の先輩いわく「あの人はナイーブだからね…。」
ナイーブな人には俺は無理か。
ちょいと刺激が強いのか。
カネボウ・ナイーブでないと肌が荒れちゃうか。
じゃ、ビオレは?