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2002年03月20日(水) |
避妊・性感染症の教育不十分(朝日新聞3月20日)を読んで |
朝日新聞3/20分に『避妊・性感染症の教育不十分』という記事が掲載されていた。 西日本の小中高校にアンケート調査して計534校からの回答を集計している。 性教育に関しては小中高とも行われているが、最も多いのは高2の年平均4.3時間。 8割の小学校ではAIDSについても教えているというから世の中進んだものだ。 しかし、まだ中学生の段階では、避妊とか性感染症とかコンドーム使用法を教えていないところが多いようだ。
厚生省の大学生へのアンケート調査で、セックスの初体験は高校末から大学に入り立ての頃が最も多いとされていたのだが、 この調査では、高校生に対してではあるが、教師の方は中絶とかコンドーム使用法を教えた方がいいと考えている教師は7割に対して、そこまでしなくてもいいという保護者は半数以下で、ギャップが目立ったとしている。 高校生でセックスしてもいいと子供たちの大半は考えており、親のほとんどは望ましくないと考えている。
という風ないわゆるジェネレーションギャップをどう考えるのか? 難しいところですね。 でも、セックスはその個人同士が一応合意のもとでするのですから、とにかく、Safety sexを心がけるようにと、 医者としてはいうしかないですね。 うちの患者さんにも、やるのはいいけど完璧になおしといてよ。それと、もし連絡のつく相手なら(ナンパした女の子とかの場合)、教えてやるのが男ちゅうもんだぜ、というふうに話しております。
個人としてどう思うか、この状況を。 自分の子供に対してじゃあどう言えるのか? こいつに対しては保留させてください。 答えを探してるところです。
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