蜜白玉のひとりごと
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法事。祖父と曾祖母の七回忌で寺へ。もうそんなに経つかなというのが正直な感想。日々の生活で思い出しては話題になる二人なので、そう遠くにいる感じはしない。住職の「ありがたい」お話を鹿のつもりになって聞く。話は途中から自身の病気自慢になる。
そこで昨年生まれたいとこの子どもに初めて会う。8ヶ月だそうだ。抱っこさせてもらうと持ち重りがする。お父さん(いとこの旦那さん)の勘違いぶりが随所で気になる。猫っかわいがりの抱っことチューだけで子どもが育てば楽だけれど、そんなことはないのであって、これから先この人はどうするつもりなんだろうかと、会食でシャンパングラスに足を突っ込みそうになる子どもを見て思う。危ない。いとこの子育ては大変だろうなあと勝手に同情する。
会食後、ひさしぶりに会った妹とファミレスで2時間、妹の仕事を手伝いながらしゃべる。友人の結婚式でハワイに行っていた妹は疲れてはいるものの楽しかったようで、すっきりとした心持ちでいるのが話していてよくわかる。言葉に迷いや焦りがないのがいい。そう今はじっと耐えて待つときなのだ。
相方は今日から出張で九州へ。
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