蜜白玉のひとりごと
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9連休。すぐ終わっちゃったけど。
12月30日から1月2日まで帰省。このところ頻繁に実家に行っているのでいつもとそう変りない。今回は相方とまるも一緒ということくらいか。相方の実家へは諸事情により帰らず。電話で少ししゃべり、恒例のお餅や干し芋など送ってもらう。
連日、母お手製のおせち料理その他をお腹いっぱいにつめこみ、取り立ててどこへ出かけるでもなく、掃除をしたり、テレビを見たり、寝転んだりして過ごす。大みそかは最初から最後までみっちり紅白歌合戦を見た。途中でチャンネルを変えることなく見たのはたぶんこれが初めて。そのことに家族一同で驚きあきれる。私には水谷豊がツボで(かっこいいとかではなく)、彼を見るために急いでお風呂を出たくらい。たいしておもしろくなくても通しで見れてしまうのが紅白のすごいところか。
元日、掃除も昨年のうちにやりきって、届いた年賀状も見たし、することなくて相方と散歩に出る。あてもなく坂をのぼっては下り、100円自販機を見つけ、小銭を持って出なかったことに気づく。坂の上から眺めた海はきらきら光って呆けるほどの美しさ。もったいないくらいの快晴で、でも風は冷たくて、どうにかしたいけれどどうにもできない天気の良さだ。外にずっといるには寒い。道の途中でひなたぼっこする3匹の猫に会い、2匹の犬にほえられる。約2000歩。
1月2日、帰京。その足で相方は会社の方々との新年会へ。ひとり留守番で納豆ごはん。さんざん食べたからこのくらいにしておく。
1月4日、風邪。朝起きるとものすごいめまいと吐き気。起き上がってトイレへ行くにも一苦労。ぐるぐる左回転する世界を何とか止めようと、吐き気をこらえて水を飲みバナナを食べる。何も変わらない。約束していた友達に連絡をし日を改めてまた会うことにしてもらい、ベッドに倒れこむ。ひたすら寝る。1時間か1時間半ごとに目がさめ、時計を見てまた眠る。その繰り返し。いくらでも眠れる。体がベッドにずぶずぶと沈み込んでいくような眠りだ。昼はカロリーメイト、夜はレトルトのハヤシライス。
今年はたくさん本を読もう。本と向き合う時間を大切にしよう。本はどんなときでも私の友達だから。
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