蜜白玉のひとりごと
もくじかこみらい


2008年11月18日(火) そろそろおでん

週末の3連休は久しぶりに3日間とも在京の予定。たまにはゆっくりしなさい、こっちはだいじょうぶだから、と母の好意でぽっかり空いた3連休、伸び放題の髪でも切りに行くか。天気がよければ自転車に乗ろう。もうやんカレーも食べに行きたい。しかし、あちらはあちらで毎日さまざまな問題が大小取り混ぜて、一見わる気のない感じでぷかぷかと、それはまるでぽにょの泡のように次々と現れているはずなので、やっぱりその日になってみないと本当のところはわからないのである。と、どこかでひそかに構えている私はただの心配性なのか。

昨日は二の酉で(今さらながら母に教わる酉の日のこと。日にちには干支がふってあって、今年の11月の最初の酉の日は5日、これが一の酉、2回目の17日は二の酉)、29日は三の酉で、三の酉まである年は火事が起きやすいという話もあるらしい(これは昨日の夕刊で知る)。酉の市、商売繁盛の熊手とかそういうのとは無縁な生活だったもんで、そりゃ知らないわけだ。会社勤めのサラリーマンが熊手を買ったところでね。お祭りも縁日も滅多に行かないし。酉の日はともかく、「11月」にやるのはなぜなのか。調べれば、日本武尊がどうのこうのとあり、神話のよくわからない私はここであいにくフリーズ。神話ね、正面からちゃんと取り組めばきっとおもしろいのだろうけれど、今のところ食わず嫌いでまったく吸収できず。いずれ時が来れば興味もわくことだろう。まあ、くれぐれも火事には気をつけて。

今夜から明日にかけてこの冬一番の寒気がやってくるというし、そろそろおでんを作ってもいい頃だ。汁が濁るの覚悟でじゃがいもも入れよう。この冬はじめてのおでんだ。味のしみ込んだ大根も人参も卵も全部おいしい。たまらん、冬の醍醐味。ひとつ困るのは熱々おでんを食べるのに夢中でご飯が全然減らないこと(相方は順調に食べ進むけれど、私はだめ)。おでんとお米って合わないのか。焼きおにぎりにでもしちゃおうか。


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