蜜白玉のひとりごと
もくじかこみらい


2007年12月09日(日) イチョウ並木

昼までかかって和室とリビングの片付け。和室に仮置きしていた粗大ゴミは平日のうちに持って行ってもらったので、便利だけれど場所ふさぎになっていたリビングの座卓を和室へ移動させる。座卓跡地には無印良品の体にフィットするソファをふたつ転がす。前の家では4畳半の和室に押し込まれ全然使っていなかったのを、今度こそは有効活用するつもり。昼ご飯はゆでたスパゲティに和えるだけのペペロンチーノとたらこの2食をふたりで分けて食べる。

午後は自転車で図書館とスーパーへ行く。特大リュックに返却本5冊とリサイクルのペットボトル、トレイ、牛乳パックをつめ、出発。まず、スーパーの入口で資源ごみを回収ボックスに入れ、カサを減らし、ぐんぐん自転車をこいで、図書館で本を返しまた借りる。小川洋子『ミーナの行進』『博士の本棚』、金井美恵子『目白雑録ひびのあれこれ2』、山崎ナオコーラ『浮世でランチ』の4冊。帰り道で再びスーパーに寄って、レンコン、ほうれん草、もやし、味噌、醤油、牛乳、厚揚げ、トマト水煮缶、冷凍餃子などなど買い込む。重い。重いが家まですぐなので、全部背負ってがんばって自転車をこぐ。団地のイチョウ並木は先週のまばゆい黄色が抜けて、すかすかに白っぽくなっている。落ち葉はとめどなく降って道路に積る。誰も掃除しないようで、歩道には膝くらいの高さに積っている。音もなく次々と降り積もるその様子、圧巻。止まってしばらく見惚れる。

手抜きスパゲディではお腹がすくだろうと思って買ってきた肉まんとあんまんを蒸し器にかける。12分。ほかほかに出来上がり、ふたりで2個ずつぺろりと平らげる。出かける前にアイロンがけ。夜は吉祥寺の回る寿司へ。お店に着く前から何を食べるか考え、シュミレーションをする。食べながら次どうしようなんて考えて躊躇していると、たいして食べないうちにすぐお腹いっぱいになってしまう。そんなことは避けたい。今日はまぐろの気分、づけまぐろか赤身だな、あとはお約束のいくらととびっこも。いつもの穴子はやめにして、白身を何種類か食べよう。お寿司もいいけれど、ここのしじみ汁は最高においしい。冬なんて特に体の芯から温まる。

体にフィットするソファのカバーを新しいのに取り替える。ベージュとライトブラウン。これからは空いたスペースでまめにストレッチをしよう。


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