蜜白玉のひとりごと
もくじかこみらい


2006年10月29日(日) やれやれやれ、だ。

相変わらず風邪気味、というより本格的にひいたかも。朝起きるとだるく、ものすごい鼻声。

10時に美容院へ。散々悩んだ挙句、やっぱり切ることにした。今度は肩につかないボブで、毛先にパーマが少し残っているから、あっちこっち適当にハネている。ああ、さっぱり。髪を洗うのが楽になった。

帰り道、ビオラ100円を見つけて、黄と青をひとつずつ買う。食料品もたくさん買う。両手いっぱいの荷物になってふらふら歩いて帰る。相方が駅まで迎えに来てくれたのに、どこかで入れ違いになってしまった。

午後、玄関先でビオラを鉢に植え替えていたら、近所のOさんが話しかけてきて、孫が妊娠した、4月に生まれる、あなたはいつ?と聞かれた。Oさんの孫は私と同い年で、私は全然見たことも会ったこともないけれどよく引き合いに出される。半年くらい前に結婚してどこだかに住んでいて毎日片道1時間半かけて通勤しているそうだ(これも耳にたこができるくらい何度も聞かされている)。Oさんは我が家の生活について、子どもの話をはじめありとあらゆることに口出しをしてきて、相方も私もいい加減ぶち切れそうになっていたところに、今日もまた。他人にとやかく言われる問題ではない。土足で踏み込むな、と言いたい。その場は愛想笑いで適当に返事をしたが、腹が立つやら悔しいやら悲しいやら。急いでビオラを植え替えて家に入って、2階で追加の洗濯物を干していたら、だらだらと涙が流れてきた。ばあさんのたわ言、他意はない、とさらっと流せればよかったけれど、度重なるずけずけとした物言いを思い出し、あろうことかグサリとやられてしまった。

半ベソでスナック菓子をやけ食いし、2階でふて寝をしている間、相方は苦情を言いにいってくれたらしい。私たちの言わんとするところは通じただろうか。これが世に言う「ご近所トラブル」だ。やれやれ。

しかしまあ、あれだ。20代も後半になると、結婚していなければ、やれ、結婚はまだかと言われ、結婚すれば、やれ、子どもはまだかと言われ、1人産めば、やれ、2人目はまだかと言われ、・・・こういうのは延々と続くのである。


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