蜜白玉のひとりごと
もくじかこみらい


2005年02月25日(金) やれやれ/『タンノイのエジンバラ』

毎日持ち歩いているLingkaran3月号は、動物特集。「動物とわたし、みんなで一緒に生きている」をテーマに、いろんな環境で暮らす動物と人が出てくる。動物の表情や仕草にいとおしさを感じ、彼らの素朴で、真摯で、ユーモラスな様を見ていると、ぐちゃぐちゃに絡まった気持ちがほどけていく。やれやれ。人間はずいぶんと厄介な生き物だ。

いつもは見ない月9ドラマ不機嫌なジーンも、今回は生き物ネタにひかれて見ている。昆虫は足がもぞもぞして苦手だけれど、それでも生き物はやっぱりおもしろい。そしてそれと同じくらい、生き物に夢中になっている人間もおもしろい。

リンカランに載っていた旭山動物園が、朝のやじうまワイドと夜のニュース7に出た。1日に2回も見られるなんてツイている。旭山動物園は日本最北の動物園であるとともに、動物の習性をいかした展示方法で有名だ。アザラシの円筒形の水槽、ペンギンの園内散歩。ペンギンの水中トンネルはまるで空を飛んでいるかのように見える(らしい)。寝っぱなしで動かないライオンやヒョウ。その動物本来の姿をどうやったら興味深く見てもらえるか、とてもよく考えられている。ここでは人も動物もとても楽しそうだ。いつか行ってみたい。

もう少し暖かくなったら、お弁当持ってデジカメ持って動物園へ行こう。難しいこと、手に負えないこと、ひとりではどうにもならないこと、不安なこと、あれこれもろもろ全部放り投げ(た気分になって)、今を精一杯楽しく大事に生きよう。


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