蜜白玉のひとりごと
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「春一番」 冬から春への移行期に、初めて吹く暖かい南よりの強い風。気象庁では立春から春分までの間に、広い範囲(地方予報区くらい)で初めて吹く、暖かく(やや)強い南よりの風としている。
〜気象庁ホームページ 予報用語の解説より〜
昼間、おもてに出ようとドアを開けた瞬間からぬるい。とんがった寒さはすっかりどこかへ消えてしまった。ここで油断してはならないと思うものの、体は勝手にゆるんでいく。春だ春だ春だ。強い風にホコリっぽい空気。なんとなく黄色くかすんで見える。てっきり花粉のせいだと思っていたら夜のニュースで黄砂だと聞く。そして春一番が吹いた次の日は、必ず冬に逆戻りするという。ほらやっぱり、油断は禁物なのだ。
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