蜜白玉のひとりごと
もくじかこみらい


2004年07月16日(金) 日傘をさして/アイス柚子茶

この夏はじめて、セミの声を聞いた。もしかしたら、何日か前から鳴いていたのかもしれない。今朝、仕事場への坂道を、日傘をさしてのろのろ歩いていて気づいたのだ。まだ鳴き慣れていないような、うら若い声だった。

本格的な夏の訪れ。

お弁当は昼休みまで冷蔵庫で待機。麦茶は多めに作ること。扇風機は首を振り、エアコンは低くうなる。洗濯物はよく乾き、ジャスミンのつるはぐんぐん伸びる。

さて、昨日のこと。友人と3ヶ月ぶりに会った。仕事のあと、近くの喫茶店でのんびりとおしゃべりをした。彼女はアイス柚子茶を、私はホットチョコレートを飲みながら。

3ヶ月もの月日が経てば、放っておいてもいろいろな事が起きるものだ。それぞれが思いつくままに新たな出来事を報告をし、聞かれれば毎日の生活の様子を話し、思い出したように職場の今後を憂い、あっという間の1時間半。

まだ話し足りなかったけれど、そろそろ暗くなってきたので家に帰ることにした。今度はいつ会えるだろうか。秋になれば彼女は外国へ旅立ってしまう。

++追記++

夜、何気なく金曜ロードショーの竜巻映画を見ていたら、ABC閉店の情報が舞い込む。あの青山ブックセンターが閉店?!なんで?倒産?

せまりくる竜巻を気にしながらも、すぐ横で情報収集に徹する相方へ質問攻め。第三者による破産申し立てを受けての?閉店らしい。六本木店なんかは閉店後、その日のうちに撤収作業に入っている。信じられない。あんなに楽しい本屋さんがこの世から消えてなくなってしまうなんて。

本は売れないし、売れても書店の利益はほんの少し(定価の2割だったかな?)。この頃は読むペースがガクンと落ちたせいか、本をために使うお金はせいぜいひと月1万円くらいの私が言うのもなんだけど、本好きとしては、ABCのようにユニークな本屋さんがなくなってしまうのは本当にさびしい。親しい人が遠くへ行ってしまったような気持ちがする。


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