蜜白玉のひとりごと
もくじ|かこ|みらい
昨日は雑誌ku:nel創刊2号の発売日。今号も川上弘美の短編と、江國香織姉妹の往復書簡はちゃんとある。このふたつはどうしたって欠かせない。
表紙ku:nelの下にちっちゃく「ストーリーのあるモノと暮らし」と書いてある。そういうコンセプトで作ってますよ、ということだろうか。言うまでもなく、誰の生活にもストーリーはあって、ただ生活者がそれを意識しているかどうかが、話の分かれ道なのだと思う。あえて言われなくても、本当は毎日が「ストーリーのあるモノと暮らし」なんじゃないのかな。必要なのは、いま目の前にある生活を楽しむ力、なにか面白いことを見つけようとする気持ち。
忙しくて時間に追われたり、嫌なことがあって気持ちがふさいだり、そんなことが重なると、私はだんだん視野が狭くなって、疲れた疲れたばかり繰り返すようになる。何も見てない。見ようともしない。
ちょっと待って。そういう日にもストーリーってあるんじゃない?
何も特別なことじゃない。おいしい。楽しい。うれしい。心地いい。自分がそういう気持ちになれるものを探すことだ。そして、見つけたら大事にすることだ。そうすれば今日も、ストーリーのあるモノと暮らし。
|