蜜白玉のひとりごと
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昨日は相方と吉祥寺を散策。井の頭公園の池の向こう側、ずっと奧まで道なりに歩く。木々が真夏のような強い日ざしを遮る。ふかふかの土の上を歩くのは本当に気持ちがいい。
一転して日曜日は、新宿南口にあるセンチュリーホテル20階のラウンジへ。およそ半年ぶりに親友と会い、のんびりお茶を飲みながらおしゃべりをする。窓から見えるのは薄曇りの空と高層ビル。会わないでいた半年分の報告を順序もバラバラに思いつくまま伝える。
以前、ひとりごとに書いたけれど(“ふたりのロッテ”それから“ロッテとルイーズ”参照)、私たちはよく似ている。ありていに言えば、価値観が同じということだ。相手の言うことがすとんと心に落ちてくる。何の無理もなく理解できる。沈黙が苦にならないし、そうして黙っている間に、相手が何を思っているかもなんとなくわかる気がする。
それでも、大学を卒業してお互いに全然違う生活をしていると、ときどき不安に思うことがある。今度会ったとき、彼女が(あるいは私が)変わっていたらどうしよう、と。相手の言うことがちんぷんかんぷんだったら。彼女があのほんわかとした雰囲気をもう伴っていなかったら、どうしよう。(私は彼女の雰囲気が大好きで、そしてそれはとてももろく壊れやすいものだという感じがする)。
しかしながら、そんなのは杞憂だった。彼女はあの柔らかい物腰を少しも失うことなく真昼の新宿に現れた。もしかしたら、見かけによらずたくましいのかもしれない。ごはんを食べて、お茶を飲んで、少し買い物をして、夕方にはそれぞれ家に帰る。なにしろ明日は仕事なのだから。別れ際、7月か遅くても8月にはまた会う約束をした。
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