Deckard's Movie Diary
indexpastwill


2008年12月27日(土)  地球が静止する日  GOTH

『地球が静止する日』
オリジナルの邦題は『地球の静止する日』でした。『の』が『が』に変わっただけで、こんなにも情けなくなるモンなんですね。最大の過ちはクラトゥに協力してしまう女性を科学者にしたことですね。一般人の目線が無くなっているので、ごく一部の人たちで勝手に騒いでいる印象です。また、その家庭環境をいじっているのも意味が分かりません。オリジナルでは効果的な場面だった数式シーンなんてワザとらしくて苦笑せざるをえませんでしたし、監督のスコット・デリクソンは『エミリー・ローズ』の人なんで、少しだけ期待したんですが・・・今作を観る限り、忘れていい人ですね。冷戦時代の核戦争の脅威を環境破壊に置き換えたまでは良かったんですけどねぇ・・・それにしても駄作だなぁ・・・。



『GOTH』
最近、気になっている本郷奏多が出演しているし、猟奇殺人だし、ゴスだし、観に行って来ました。ツマラン映画でした。脚本の拙さを安っぽい映像としょーもない演出で補えると思っているダメ邦画の典型的な作品でした。原作は100万部も売れているらしいですけど、こんな映画化でいいんですかね?


デッカード |HomePage

My追加