Deckard's Movie Diary
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2002年05月15日(水)  およう

 天才バレエダンサーの呼び声高い熊川哲也が竹久夢二を演じる『およう』を観てきました。監督は『極道の妻シリーズ』の関本郁夫。ストーリーは竹久夢二と責め絵師・伊藤晴雨(竹中直人)に愛されたモデル・およう(新人・渋谷亜希)を中心に描かれた人間模様です。すべてが中途半端な映画でした。「およう」とい題がついているのに、おようが主人公に感じられないし、熊川クンはヘタだし、竹中クンは相変わらずのパターンだし・・・、どうせならもっと色濃く三角関係を出して、題名も原作通りの団鬼六作「外道の群れ」のが良かったのに。何でこんな綺麗ゴトの映画にしちゃったのかなぁ・・・・。余談ですが・・・熊川クンの演技って、吾郎ちゃんとイメージが被りました。


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