文化祭の感想を一斉送信させていただいて。 おそるおそる、届いたかどうかを確認したりしてたら。 こちらにブーメランが戻ってきた事に気づいていながら、お返事を書いたと思いこんだ物が……orz
そんなんで、遅くなって申し訳ありませんでした。
>菜宮さん
感想、ありがとうございました。 私も読んでからすぐには感想が書けないタイプなので(そしてそのまま、感想を言葉にできずに挫折する)、 書いていただけただけでありがたく思ってます。
前半のスローペースは、私も気になってたところでした。 なんとかできないかと思ったんですが、作り込んだ世界の紹介が、今の私の力量では上手く加工できなかったもんで……orz その分、後半は出来る限り二転三転させようと思っていたもんですから、スピード感が伝わっていることがわかって嬉しいです! いや、本当に!
外伝は、拍手のお礼以上の事は考えていませんでした。 でも、プロジェクトX的に、〈ローズ〉を巡る人々の話なんかも楽しそうと言えば楽しそうですね。 もう、〈ドゥ〉にとっては神話の域に達してしまいますが(苦笑) 〈ローズ〉に残っていた人間がいたとして、アグリと仲良しになって、フィンが布団の端を噛んで涙するとかも、心中複雑な感じで面白いかもしれません。 いや、今、妄想のスイッチが入っただけなので、どうなるかは未定ですけど(笑)
作品を読んでアレコレ妄想していただけるなんて、非常にありがたく思います。 少なくとも自分は妄想で楽しんでいただければ嬉しいタイプなので、どんどん妄想してください!
何よりも、本当に、読んでくださってありがとうございました。 今後もよろしくお願いします。
>koharuさん
感想、本当にありがとうございました。
登場人物それぞれの考えを踏まえた上で、誰の言い分もわかるし誰にも同意できないというのは、作者である自分も同じ思いです。 問いの重さは、それほど意識してませんでしたが、自分でも答えが出ないという意味では、意識できないほど大きな問いかけを投げかけてしまったのかもしれません(苦笑) ヒトの驕りは、文化や文明の発達と共に大きくなってきたものだと思いますし、大きすぎるからこそ、各人の思想が統一できず、意見が細分化し、最終決定できなくなってるのだと――根拠もなく思ってます(笑)
それはもちろん、〈ローズ〉が巡る星だけの問題ではないわけで。
本当に、考えすぎるとパンクしちゃいますね(笑)
個人的には、そういう問いかけを持つ事が、いつか解決できるアイディアが浮かぶ第一歩だと思います。 そして、自分はとりあえず、現時点では、無差別に問いかけを残したまま、ダッシュで逃げようかと思ってます(苦笑)
古今東西、SF作家はアイディアだけ残して、実行はしないもんです(笑)
結果的に、〈ローズ〉が残っていて、〈案内人〉も〈審判者〉も多数残ってますし、〈奪還派〉だってまだ存在してます。 彼らなりの答えとして納得できるものがひらめいたら、続編を書けるとは思うんですが、今のところ、アグリが正しい答えを見つけてくれて、フィンがそれを現実化する時がくると期待することぐらいしかできませんね。
本当に丁寧な読み込みと感想、ありがとうございました! 今後もよろしくお願いします。
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