2001年12月13日(木) |
2001/12/14 11:53 PM |
12日から続く13日の顛末。
翌日もいろいろ考えているうちに昼の12時に家をでる。 ……学習能力がないわけではないと思いたい。
一晩考えたすえ、通っている学校のPCでプリントアウトを決行する事にする。 あれも確かレーザープリントで綺麗だったはず、と。 問題は、研究室にあるそれを、誰かが使っていないかということである。 行ってみると……使用中! 同級生のO氏は一人、PCでレジメをつくっており、私の顔を見るなり「え?なんで?」 それもそのはず、昨日授業があったのにもかかわらず、私は入稿のためサボったのだから。で、今日は授業がないのである。 ごにょごにょとサボリを誤魔化し、O氏にプリントアウトしたいのですこしだけPCを貸してくれと頼む。O氏は快く席を譲ってくれたのはいいのだが…… A5の紙の束(学校にもこのサイズはない)を取り出した私にもう一度「え?なんで?」 そりゃそうだ。レジメなら紙の大きさにこだわらなくてもいいもんな。 またもごにょごにょと誤魔化しながら印刷を開始。
……。……。……。 「長いなぁ!」(O氏) そりゃそうだ。54枚だもん。 レジメなら数秒で終了だよ。
仕方なく 「あ、小説なんで……友達に頼まれて」(大嘘) 「何? 小説家めざしてる人いるの?」 「いや、趣味で……」 「へぇ……同人誌ってやつ?」 なぜ知ってるんだ、O氏よ…… (後日、彼が同人誌販売書店に出入りしている事が判明)
それでもあっという間に完了。 絶対、来年はレーザープリンタを買うぞと心に誓いつつ印刷所へ。 (いや、途中でふじいさんに頼まれた雑用もこなしましたが)
印刷所について確認。お姉さんが入稿時刻を確認、紙に書きつける。 ……1時57分。
昨日やってりゃ、ふじいさんの雑用ない分、余裕で間に合ってたよ!
まあ、初めての入稿にいろいろ教えてもらいながら無事入稿。 話の流れ以上にページ割りがおかしいのは自覚済みだが、本としてできあがると思うと不思議な感慨にふける。
だが、これで終わりじゃない。最終ミッションが私には待っていたのだ。 例の、神田の出力センターへ戻るというミッションである。 ……例の、うまく出力できなかった時、原稿FDを忘れてしまっていたのだ!
実は前の日、不慣れな靴で出歩った為に足裏は水ぶくれだらけ。今日は普通の靴だが、もうすでにボロボロ。 足を引きずるようにして&馬鹿な事をしでかした自分にがっかりの重い足取りで店を訪れる。
案の定、昨日困らせた店員の兄ちゃんだ。 「あの……昨日FD忘れてしまったんですが……」 おまちくださいとカウンターの下をごそごそ。 ……。
昨日の忘れ物が、どうしてそんなに時間のかかる奥にしまわれてるんだ?
カウンターの側でぼんやりする事、数分。 これですかと見せられたのは私の赤紫色FD! 「まさか、見られてないだろうな(疑心暗鬼)」と、勝手に赤面。 いや、ただのライトノベルなんですが……なんとなく。 そそくさと逃げ出してきた事でようやく終了!
そんなこんなで、お疲れ様でした。 でもギリギリでコピー誌をだすという野望もあるsuzu3ne。 大丈夫なのか?
この日の雲……「弟よ、ひげを剃れ!」
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