2001年12月12日(水) |
2001/12/14 11:21 PM |
2日遅れて書いてますが、12日&13日の報告をば。 この日は冬コミの用の原稿入稿〆切日だったのです。 いや、正確には12日に……
12日。 実はsuzu3ne、この日午後2時までだったのにも関わらず、徹夜&午前中まで原稿を書いていたのです。 小説原稿は仕上がりの大きさならそのままの物を持ちこんでも良いというので、A5の紙を購入してあり、プリントアウトして揃えるだけ……その状態になんとか持っていきました。ですが、我が家のプリンターは古い&手入れがされていないので横線がかすれて刷りあがるのです。とても入稿できるものではない。 それがちょうど昼12時。
急いで出かけました。 印刷所の営業所がある秋葉原の隣り、神田の某デジタル出力センター(なんて言えばいいのかわからない)でPCを借り、A5の紙がないと知っていたので持ちこんだ紙の束を渡し、いざ出力。この時1時5分ごろでしょうか。 まず表紙等に使うタイトル部分を試し刷り。
……五分待っても来やしねぇ。
やがて来た店員さんいわく「これでよろしいでしょうか……」 タイトル部分が5枚も6枚も!(しかも位置が少しずれてる) そんなにいるかよ! でもまあ、できてる物はできてるし、少しずれてる感じが少し良かったのでそのまま採用。 とはいえ、本文がそれではかなりまずい。何が悪かったのか良くわからないが、店内のマニュアル片手に隅から隅まで設定を確認。そして出力。 ページ数は54枚。そりゃ長くかかるわと待つ。
……15分たっても来やしねぇ。
そして来た店員さんの一言。「あの……白紙が続くんですが……」
確かに、都合により先頭3ページほど白紙だったので「あ、いいんです」と最初は言ってたのだが……
まさか十数枚も白紙が続いていたとは……(唖然)
しかもデータの転送はまだ続いていやがる。 店員さんと話し合った結果、転送をキャンセル&転送しなおす。 この時点で1時50分ごろ。 「でも諦めない!これがきちんと刷りあがれば、〆切前のどたばたに乗じて入稿できるかも」と希望を持つ事十分……
「白紙が(以下略)」 ……ついでに入稿できないと悟った私の脳細胞も白紙化。
いや、確かにギリギリに持ちこんだ私も悪いけどさ……。 諦めて転送キャンセル。 PC使用料を払おうとしたら、店員さんも私がプリントアウトのためだけに来たのを悟っていたようで、10分ぶんの使用料ですみました。
本気で入稿を諦めようかと思いましたよ。
コピーにしようかと本気で悩んだ私は、メールで「あい言葉はらずべりー」のメンバーに相談したのです。「一割増し料金での入稿は予定外だし、コピー本にするかもしれない。その場合はまた迷惑をかけることになるかもしれない」云々。 というのも、私がはじめて個人サークルではじめてオフセットを作るというので、製作から少し距離を置かせてもらっていたという経緯があるので。 いや、それよりも何よりも。 印刷所の相談に乗ってくれたのは絵描きのモロ子さんだし、代表のふじいさん共々同人歴が長いので。suzu3neも創作歴は長いが、本を作る事に関しては赤子同然。 この二人に聞けば何とかなる!
帰ってきたメールには 二人とも
「入稿して来た方がいいよ。私ならやるけど」
……なるほど。 でもプリントアウトは……(汗)
こうして翌日入稿になったのです。 (13日に続きます)
この日の雲……「もつべきものは専門家の友」
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