2001年12月18日(火) |
2001/12/18 10:19 PM |
何度か迷いましたが、書いておこうと決めました。 「さよなら、小津先生」 今日が最終回でした。 ネタバレ注意&書き殴りごめんなさい、です。
実はふじいさんと池袋で会い、いろいろ相談するはずだったのに、このドラマが最終回だったが為に待ち合わせをキャンセルしようとしたぐらいです。 (いや、会いましたけど)
数回見逃してしまったんですが(涙)、かなりお気に入りのドラマでした。 アイコの主題歌に比べ、世間的には地味だったのかもしれませんが。 うーん、日々の楽しみが一つ減ってしまった(涙)
「先生」「バスケ」「負けっぱなし」 これだけでも自分的にはかなりツボでした。嫌なツボかもしれませんが。 (元・弱小中学バスケ部)
しかも「師匠と弟子」な部分がクリティカルヒット! 死にかけましたよ。 マサカズ&ユースケの段階でかなりキテたのに、あの「師匠から弟子へ」の展開は……(くぅ〜、たまらん!) もちろん、小津&バスケ部員の「師匠から弟子へ」も良かったんですが、あの「泣いた赤鬼」状態の先生二人にはかないませんでした。
最終回ラストシーン。 初回につながる懐かしい場面&懐かしい台詞も、成長したバスケ部員が小津先生に苦笑しながら「どうぞ」と手で促す場面も、それまで黒ずくめだった小津先生がベージュ(?)のスーツで登場するのも、私的には不満も出ず、微笑ましくあたたかな気持ちで見終える事のできた珍しいドラマでした。 さすが古畑任三朗の関口P!(記憶違いだったらごめんなさい)
先々週ごろ、nocasterに言われて気づいたのですが。
小津=オズ→魔法使い
なんですね。 確かにあのカリスマ性と、自分の持っている銀行の知識を学校の状況に当てはめて解決して行く姿は魔法使いのようでした。 人とのつながりをなくし「幽霊」でいた小津先生。エメラルドの都市で自分の姿を見せずにいる魔法使いと、イメージがかぶらないでもないです。
FT書きになりたい身としてはヤバイです。 今書いてるFTに、影響でそうなのです。 (ちょうど「師匠と弟子」な話なので)
外伝的に書く短編等に、小津先生やカトケンみたいなキャラがでたら笑ってください。
ほんと、あんな先生がいたら…… 先生という職業にことごとく幻滅して育ってきたせいか、普通じゃない先生にあこがれてしまうんですね(みんなそうか) 自分の経験を思い出してしまいます。 かつて、私は弱小女子バスケ部でした。 三年次に強豪だった男子バスケ部の指導にきた先生がいて。その先生が、自分達女子バスケ部をほとんど無視してました。 やる気ない他のメンバーを置いて、一人で頭を下げて「どこが悪いか教えてください」と頼みに行ったのに「そのままでいいんじゃないの?」と苦笑された=馬鹿にされた事もありました……(滝涙) いや、熱血&向上心があったんですよ、その頃は……(遠い目) その経験以来、随分後まで向上心が恥だと思うようになってしまったんですけどね―先生というものがどれだけ影響を持つのか、身をもって理解しました。
<12/22 管理人削除 ご迷惑をおかけします>
だから自分は鼻で笑われて相手にされなかったのかと思うと、やりきれません。 私は確実に、小津先生いわく「コートに忘れ物をしてきた」人種だし。 高校進学後も、みんな当然バスケ部に入部すると思っていたようですが、入部しなかったのは、もう二度とあんな思いはしたくなかったからで。 先生って、ホント、大事ですよ。 聖職なだけありますって。
<12/22 管理人削除 ご迷惑をおかけします>
だから、光陰学園のバスケ部の気持ちが、痛いほど良くわかるし、あの一枚岩の気持ちがうらやましかったです。
ドラマとして当たり前の終わりだったのかもしれないけど、あの終わり方で救われたといったら大げさでしょうか。 うーん、何を言いたいのかわからなくなってきた(苦笑) ホントに書き殴りですいません(ぺこり)
とにかく、見方は偏っていましたが。 大好きなドラマが終わってしまった悲しみをつづってみました。
今日の雲……「カトケン、あいつらを勝たせてやってくれ(by 小津)」
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