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2002年09月08日(日) |
映画よろず屋週報 Vol22「ニューヨークな映画」 |
*****映画よろず屋週報 Vol22 2002.9.8*****************
特集「ニューヨークな映画」
本日9月8日は「ニューヨークの日」だそうです。 1626年、オランダの西インド会社がニューアムステルダムを開港し、 1664年にイギリスの支配下に移った時に、 ※ヨーク公に因んで名前を「ニューヨーク」に改称したとか。 ※当時の英国王チャールズ二世の弟
そのニューヨークが舞台となった作品は数多くありますが、 特に印象に残ったもの、舞台としての必然性を感じるものを ピックアップしたいと思います。
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恋人たちの予感 When Harry Met Sally... 1989年アメリカ ロブ・ライナー監督 「めぐり逢えたら」「ユー・ガット・メール」「ニューヨークの恋人」と、 メグ・ライアンは本当にNYづいた女優ですが(しかも全部ラブコメ) 特にこの映画は、ニューヨーカーの生活を、四季の移ろいの中で しっかり見せてくれました…… と偉そうに言い切ろうとしたら、私、「ニューヨークの恋人」未見でした。
ラジオ・デイズ Radio Days 1987年アメリカ ウデイ・アレン監督 NYといえばこの人、という監督の1人がウディ・アレンです。 彼の幼少期の想い出が反映されたこの作品では、 古きよき40年代のNYが、温かに描かれていました。
ラヴソング 甜蜜蜜 Comrades: Almost a Love Story 1997年香港 ピーター・チャン監督 主な舞台は香港ですが、NYも重要な街として登場します。 腐れ縁もまた縁なのだなあということが実感できるラブロマンス。 英語タイトルの「Almost a Love Story」って、なんかいいですね。 今書いていて初めて気づいたのですが……
摩天楼(ニューヨーク)はバラ色に The Secret of My Success 1987年アメリカ ハーバート・ロス 父「くだらん街だ」/母「行ったことないくせに…」 田舎の大学を卒業した青年(マイケル・J.フォックス)が ニューヨークに出てビジネスマンとして成功したい!と言ったとき、 彼の両親の反応は、こんなでした。 まだ若々しく元気だったマイケル・Jが繰り広げる、 かなり正攻法のビジネスコメディーでした。 (恋のお相手ヘレン・スレイターのドレス姿は、 びっくりするほど野暮ったく描かれていたりしますが)
光の旅人/K−PAX 2001年アメリカ イアン・ソフトリー監督 実はこの映画、非常に感動した覚えはあるのですが、 舞台がNYであることは全く意識していませんでした。 けれども、9.11テロの後のアメリカ人の心を癒した映画として、 こういう作品が、NYを舞台に撮られたことについては、 深い意義を感じます。
この「特集」は、再度組む意義が十分ありそうです。
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ビデオ&DVDリリース情報
9/13 ビューティフル・マインド A Beautiful Mind 2001年アメリカ ロン・ハワード監督
シャンプー台のむこうに Blow Dry 2001年 アメリカ・ドイツ・イギリス パディ・プレスナック監督
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