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2002年09月01日(日) |
映画よろず屋週報 Vol21 「なんとな〜く、アジア映画」 |
*****映画よろず屋週報 Vol21 2002.9.1*********************
皆さん、こんにちは。 9月になりましたが、「残暑はこれからが本番か?」と 言いたくなるような暑さですね。 でも、季節は確実に秋に向かっております。 公開映画も、夏休み大作とは違った味わいのものが続々ですし、 ニューリリースのビデオ・DVDにも期待大です。
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特集「なんとな〜く、アジア映画」
本日は防災の日ですが、 それにふさわしい特集を組めないのは、 ひとえに私の「映画偏食」ゆえです。ひらにお許しを… そんなわけで、全くの思いつきですが、 ひとつ、アジア地域の名作・珍作をどうぞ。
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フォーエバー・フィーバー Forever Fever 1998年シンガポール グレン・ゴーイ監督 映画的にはなじみの薄い国シンガポールからやってきた、 お茶目な青春コメディーです。 1977年、ブルース・リーに憧れていた青年のもう1人のヒーローは、 今や「ハリウッドきっての遊ばれキャラ」である大御所です。 ダンス映画好きにもおすすめ。 (近いうちに、拙作HPのDailymovieでも取り上げたいと思います)
アタック・ナンバーハーフ Sa tree lex/The Iron Ladies 2000年タイ ヨンユット・トンコントーン監督 実話に基づいた、生きのいいスポーツコメディー。 プレイヤーとしてのセンスはピカイチなのに、 オカマであるだけで差別された青年たちの捲土重来が痛快です。
太陽は、ぼくの瞳 The Color of Paradise 1999年イラン マジッド・マジデイ監督 全盲の少年モハメドの幸せは? 光あふれる美しい作品でありながら、 人間の弱さや世知辛いしがらみもきっちりと描かれていました。 (近いうちに取り上げたいと思います)
推手 Pushing Hands 1991年台湾 アン・リー監督 今や世界的市場で活躍するアン・リーによる、 「父三部作」の1作目。舞台はアメリカです。 ラン・シャン演じる太極拳の使い手とその息子、 息子のアメリカ人の嫁、そして息子夫婦の孫。 世代とお国柄の違いによるすれ違いが繊細に描かれ、 苦みと温かみが同居した作品ですが、 「推手」と呼ばれる太極拳の組手のシーンがちょっとキワモノ的。 でもまあ、それも御愛嬌ということで… (近いうちに取り上げたいと思います)
喜劇王 The King of Comedy 1999年香港 チャウ・シンチー監督 はっきり申し上げて、チャウ・シンチー作品なら、 絶対『少林サッカー』の方がおもしろいのですが、 『少林サッカー』のギャグの原点がうかがえ、 興味深い作品ではあります。 (近いうちに取り上げたいと思います)
おお、映画を比較的量産する国としては、 インドとベトナムが抜けていました(韓国も)。 これらはまた次の機会ということで…
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