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2002年06月02日(日) 映画よろず屋週報 Vol.8 2002.6.2

*****映画よろず屋週報 Vol.8 2002.6.2**********************

皆さん、この1週間、いかがお過ごしでしたか?
またまた日曜日がやってまいりました。
ユリノキマリがお届けする「映画よろず屋週報」に、しばしおつき合いを。

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             特集「映画の中の花嫁たち」

6月の第一日曜日は「プロポーズの日」だそうです。
恋愛の次は必ず結婚とは言いませんが、
(人生の墓場とまで言う人もいるし…)
ゴールの1つであることは確かです。
ジューンブライド(6月の花嫁)という言葉もありますし、
映画の中で見られた婚礼のシーンや、ウェディングドレス姿、
あるいはプロポーズのシーンをちょっと集めてみました。

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シャレード Charade
1963年 スタンリー・ドーネン

よくできたロマンチックサスペンスだけに、
今までネタバレをおそれて取り上げられなかった本作ですが、
この映画で、ヘプバーンが「すてきさん」から求婚されたときの
反応がかわいらしくて好きです。

ウェディング・バンケット
The Wedding Banquet

1993年アメリカ=台湾 アン・リー監督

日本語に訳せば、要するに「結婚披露宴」。
それだけに、披露宴のシーンはかなり重要なウエートを占めています。
NYを舞台に、台湾人ウェイトンと米国人サイモンのゲイのカップルと、
ウェイトンとひょんなことから偽装結婚する台湾人女性の
何とも不思議なバランスを見事に表現した秀作でした。
ゲイとヘテロ、お国柄など、さまざまな違いの中に、
「共通の、とってもいいもの」が見られます。

ゴッドファーザー The Godfather
1972年アメリカ フランシス・F.コッポラ監督
ディア・ハンター The Deer Hunter
1978年アメリカ マイケル・チミノ監督

モチーフも何も全く違う映画ですが、
こと結婚パーティーの描写に関しては、
ほぼ同じような、何ともいえない荘厳さを感じました。

プロポーズ The Bachelor
1999年アメリカ ゲイリー・シニョール監督

バスター・キートンの『キートンのセブンチャンス』のリメーク
…らしいのですが、
いかんせん私、オリジナルを見ておりません。
クリス・オドネルが、大富豪の遺産を相続するために、
期限までに花嫁を迎えなければならないものの、
最愛の恋人レニー・ゼルヴェガーへのプロポーズは全くうまくいかず…
マライア・キャリー、ブルック・シールズなど、
変に豪華な脇が笑わせます。
ウェディングドレス姿の女性が大挙してやってくるシーンは、
鬼気迫るものがありました。

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お誕生日1週間(6月2日〜8日)★は故人
6/2 ジョニー・ワイズミュラー(1904−1984)★
6/3 アラン・レネ(映画監督・1922)
6/4 アンジェリーナ・ジョリー(1975)
6/5 マーク・ウォルバーグ(1971)
6/6 ジョン・リスゴウ(1945)
6/7 リーアム・ニースン(1952)
6/8 ロベルト・ロッセリーニ(映画監督1906−1977)★
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