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2001年10月08日(月) スポーツ映画特集

今日10月8日は、ハッピーマンデーの適用により、体育の日でした。
もともとは、1964年の東京オリンピック開会式が挙行された
10月10日に由来する祝日でしたね。

中学時代、数学の先生が、
「開会式が10月10日に決められたのは、晴れの特異日だからだ」
とおっしゃっていたように記憶しているのですが…
本日、当地は夕方から霧雨になりました。
お休みだった皆さんは、どんなふうに過ごされましたか?

「体育の日記念・スポーツ映画特集」
(既に取り上げ済みのものは、とりあえず割愛しました)

炎のランナー Chariots of Fire
1981年イギリス
ヒュー・ハドソン監督 テーマ曲が余りにも有名ですね。

メジャーリーグ Major League
1989年アメリカ
デビッド・S・ウォード監督
レネ・ルッソのデビュー作でもあります。

スカウト

ナチュラル The Natural
1984年アメリカ
キーバリー・レビンスン監督 
映画としてはいいのですが、R.レッドフォードの役が無理あり過ぎ

がんばれ!ベアーズ The Bad News Bears
1976年アメリカ
マイケル・リッチー監督 今見ると陳腐なのですが、傑作の1つです。

さよならゲーム Bull Durham
1988年アメリカ
ロン・シェルトン監督
このときのティム・ロビンスは、本当にヘンな顔でした。

エイトメン・アウト Eight Men Out
ション・セイルズ監督
若手スター勢ぞろいの骨太映画ですが…後味最悪でした。 

ザ・ファンThe Fan
1996年アメリカ
トニー・スコット監督  野球を素材にしたサスペンスですが…

この中で、『スカウトThe Scout(1994年アメリカ)を
敢えて詳しく御紹介しますと、
マイケル・リッチー(『がんばれ!ベアーズ』など)監督作で、
アルバート・ブルックスが、逸材を追い求めるスカウトマン、
ブレンダン・フレイザーが、ものすごい素質を持ちながら、
メキシコの田舎でのんきに野球を楽しむ青年役で、
「私を野球に連れてって」スペイン語バージョンなども聞かれ、
なかなか楽しい野球コメディーでした。
ブレンダンが入団するのがヤンキースのせいか、
どうも彼のキャラクターと、我らが新庄君がダブるのですが、
まあ、新庄君より美形度は上ということで(ファンの方、ごめんなさい)。

能天気に見えて、実は幼時体験によるトラウマを抱えるブレンの
相談に乗る精神科医を、ダイアン・ウィーストが好演していました。
ウディ・アレン映画や『シザー・ハンズ』のウィノーナの母役などで
おなじみの、黒目がちの優しげな女性です。

後半、特に野球の試合の処理がかなりいいかげんなのですが、
作為的に見えなくもないし、許せる範囲だと個人的には思います。
『ハムナプトラ』シリーズや、
最近のロマンチックコメディで彼のファンになった方、
ちょっと若くてカワイイ彼の姿もいかがですか?
日本未公開ですが、その種の「ビデオのみ発売作品」の中では
なかなか評判がいいようですよ。


ユリノキマリ |MAILHomePage