気ままな日記
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息子の進路を考える時期になった。 漏れ伝え聞くところによると、当の本人は、下宿を考えているとのこと。わたしの性分、息子との関係からして、あっさりと子離れできることだろうと、ずっと思っていたけれど、「来年の今頃は別世帯なんだー」とやけに具体的に身に迫って感じられたとたん、急に、感傷的な気分が沸き起こってきた。 さかのぼって、この世に彼がおぎゃあと生まれ出た瞬間の顔つきから、幼児期のだだこねの時期の姿までが、脳裏を横切る。 あの時は本当〜にごめん、という懺悔じみた気持や、「あんときゃかわいかった」というもの、相変わらず冷凍食品の弁当ばかりでホント勘弁!みたいなものまでが、次々と押し寄せる。 意外や意外、来春あたりは喪失感とかいうものに、どっぷりと浸かっていたりして。
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